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園芸用語集

とうだちトウ立ち

【意味】
「トウ」は花を咲かせる茎の意味で、花芽がついた茎が伸びた状態をトウ立ち(抽台 ちゅうだい)といいます。
植物は、温度や日長などの条件に感応して花芽ができるものと一定の大きさに成長すると花芽ができる植物があります。ホウレンソウのように長日条件で花芽ができる植物は、日長時間が長くなる春~初夏まきの栽培は難しくなります。また、温度や日長の影響を受けてもトウ立ちしにくい性質に品種改良したものを晩抽性と呼びます。

【使用例】
「春になったらチンゲンサイがトウ立ちして花が咲いちゃったよ」

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