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ペチュニアの宝石シリーズを購入しました。初めて大きく広がる株に仕立てたいと思います。肥料は油かす、鉢は45cmのものを用意しました。置き場所は日陰でもよいでしょうか。

ペチュニアの宝石シリーズは、鳥取県の篤農家が育成した品種です。ペチュニアの中では生育力が旺盛で、見事な株姿で咲きます。その分、いくつかの生育条件があります。
土のpHは酸性を好みます。一般的な「草花用土」は弱酸性に調節してあるので酸性に整えてある「ペチュニアの土」を用います。また土の過湿を嫌うので「ペチュニアの土」のように水はけよく混合された用土を用いてください。
苗は10.5cmポットに植えてお届けします。到着したら15cm鉢に植え付け、21cm鉢、30cm鉢に順次鉢増しをして、その後45cm大鉢に植え替えてください。小さな苗をいきなり大きな鉢に植え付けると、植物の蒸散力がまだ小さいため、鉢の中が過湿になります。葉がそれぞれのサイズの鉢の縁に達したら、その上のサイズに植え替えていきます。これにより仕上げの鉢内の壁をはう根も若い根ばかりとなり、長期間楽しめる大株で花が咲きあふれます。
肥料は油かすではなく、N:P:Kの三要素ともに含まれた化成肥料を施します。特に株が茂っていく生育前期15~21cm鉢のころは8:8:8か10:10:10のような、N:P:Kが均一な肥料を用います。蕾が見え出す生育中期の30cm鉢のころはリン酸の多い花専用肥料がよいです。そしてペチュニアはカリ(K)を特に好みます。カリが生育後半に多いと、株が疲れず、花も次々と咲きます。生育後期45cm鉢のころはカリの多い液肥「ハイポネックス微粉」などを水に溶いて、容器箱の表示通りに時々与えます。
ペチュニアは原産地がアルゼンチンの草原の植物で日当たりを好みます。自生地は朝から夕刻まで日が照ります。日陰では力が発揮しきれませんので日当たりのよいところに置きましょう。病害虫には強い方ですが、低温期の長雨を嫌います。花弁が溶ける灰色かび病が出やすくなるので、走り梅雨や梅雨時期は、軒下に置く方がよいです。夕立は一瞬の流れる雨なので比較的大丈夫です。宝石シリーズは大きく茂りますが、置きっ放しだと株の南側の生育が早くなり、枝の伸びが片寄ります。半月ごとに鉢向きを約45度ずつ変えてやると、全体が丸く茂ります。

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