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昨年キュウリ「よしなり」を作ったときは10節くらいから実が付いたのですが、以前にホームセンターで買った苗は、もっと下から連続して雌花が付いたように覚えています。苗の育て方で雌花の付き方が変わるのでしょうか。

苗の育て方ではなく、品種によって雌花の付き方が変わります。「よしなり」は主枝の節数の70%程度が雌花になります。雌花と雄花の付き方、付く割合は品種によって異なり、20%程度しか雌花が付かない「飛び成り(飛び節成り)」タイプから、全ての節に100%雌花がつく「節成り」タイプまでさまざまな品種があります。ホームセンターで購入された苗は「節成り」タイプの品種だったのかもしれません。最近は品種改良が進んで、節成り性を持たせた、雌花の比率が高い品種が多くなっています。
キュウリには受粉なしでも果実が大きくなる「単為結果性」を持たせるようにしているので、「節成り」タイプの品種で雄花がなくとも着果しない心配はありません。節成り性が強ければ早くから収穫できることになりますが、それだけ株への負担も大きいので、長期間の収穫には管理が難しくなります。家庭菜園では気候条件も厳しい時期ですから比較的ゆっくり着果する「飛び成り」タイプの品種の方が丈夫で作りやすいです。主枝への着果が少なくても、側枝には必ず雌花が付くので、トータルの収量は変わらないか、多くなります。苗の育ち方により変わりますが、下段では比較的雌花の付きが悪く、上段に行くに従って雌花の比率は高くなります。

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