タネから広がる園芸ライフ / 園芸のプロが選んだ情報満載

concierge 園芸相談Q&A

トルコギキョウが生育中ですが、茎が途中で折れたり、葉の先が枯れたりします。根にこぶができています。土壌酸度計で土を測定するとpH(土壌酸度)6.5~6.8と出ますが、何が原因でしょうか。

pHが高いですね。それは畜ふん堆肥の入れ過ぎではないでしょうか。牛ふん堆肥であれば、牛ふんの特性からカリが多いはずです。カリが多いと植物は同じアルカリ性のカルシウムを吸収しにくくなります。葉先の枯れはカルシウムの欠乏症なのです。また、カリが多いと細胞が水を吸いやすくなります。カリはアルカリ性の物質です。アルカリ性では微量要素が吸収しにくくなります。茎折れは微量要素欠乏とその急な吸水が一因でしょう。
当面は「ホスカル」を施してカルシウムを増やし、カリとの比率を均衡にしましょう。ただ「ホスカル」はカルシウムがあっても、亜リン酸の影響で弱酸性です。微量要素と根の健全化のため「鉄力あくあF 14」を5000倍に薄めて水やり代わりに与えてください。2週間おきの3回の施用で様子を見ます。
根についているこぶはネコブセンチュウという微細な生き物の寄生です。窒素が多いと出やすくなります。窒素を減らすために当分肥料は控えてください。来年はそこにマリーゴールドを作ってください。根が出す成分でネコブセンチュウが減り、咲いた花がカリを多く吸収して土中のカリも減ります。カリが減るとpHも下がり、微量要素も効くようになり、作りやすくなります。

新着Q&A

園芸相談Q&Aに質問を送る

お急ぎの場合はお電話でお問い合わせください。
また、お問い合わせフォームからご質問いただいた場合でも、正確を期すためにお電話で回答させていただくことがございます。

お客様園芸相談窓口

045-949-8145 045-949-8145※番号はお間違えのないようにお願いいたします
● お電話によるお問い合わせ、ご連絡の受付は、平日午前9時より午後5時まで。(土・日・祝日と弊社休業日、年末年始を除く)

JADMA

Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.