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ハクサイの早生種は遅くまいても早く採れ、晩生種は遅くまくと結球せず、収穫まで至らないと聞きました。エダマメも同じですか?早めにまいたほうがいいですか?

ハクサイの早晩性は、タネまきから収穫までの日数によって決められます。秋冬採りで50~60日を極早生、60~70日を早生種、70~90日を中生種、90日以上を晩生種と分類しているところもありますが、はっきりした定義はありません。分かりやすいように、○○日型と記載する種苗会社が増えています。早生は栽培期間が短いため小型になり、晩生になるほど大型になります。

作物が収穫に至るにはそれぞれ条件があります。ハクサイは、タネまき後40~45日で結球を開始しますが、その時期にしっかりと育った外葉を20枚程度必要としています。また結球温度は、15~16℃が最適です。早生種は栽培期間が短いので、遅くまいても早く採れますが、栽培期間が長い晩生種は タネまきが遅れてしまうと、葉枚数を確保できないうちに寒さを迎えるため結球できず、収穫まで至らないことになります。

一方、エダマメの早晩性は、温度や日長に対する反応から、「夏ダイズ型(早生種)」・「秋ダイズ型(晩生種)」・「中間型(中生種)」の3つに分けられます。
夏ダイズ型は早生種で、日長に対する反応は鈍く、温度により開花・結実する温度感応型品種です。
秋ダイズ型は晩生種で、短日になると開花・結実する日長感応型品種です。
中間型は中生種で、両者の中間の性質を示します。エダマメも、晩生になるほど栽培期間は長くなります。

開花・結実については、日長や温度に感応するため、ハクサイのように「晩生種を遅くまくと収穫に至らない」ということはありませんが、株が十分に大きくなる前に開花・結実してしまうため、収穫量が減少します。反対に、早まきすると、茎葉ばかり茂り、花が付きにくく実付きがとても悪くなります。作型に適した品種選びと、それぞれのタネまき時期を守ることが大切です。

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