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野菜栽培の初心者です。『家庭園芸』を見ると、苗には自根苗と接木苗があります。どちらを買ったらよいですか。

自根苗はタネから育ててそのままの苗、一方、接木苗とは地上部になる植物(穂木)と、地下で根となる植物(台木)の茎をつなぎ合わせて(接ぎ木)できた苗をいいます。

野菜の接ぎ木は、キュウリやスイカなどのウリ科作物と、トマトやナスなどのナス科作物で行われています。

●接ぎ木のメリットは、
・土壌伝染性病害に抵抗性を持つ台木を使用すると、つる割病や青枯病などの発生を防ぎます(※台木の抵抗性は特定の病害に対するものです)。
・根張りがよく吸肥・吸水力のある台木を使用すると、より多くの収穫が期待できます。
・低温でもよく育つ台木を使用すると、高温性の作物が低温期に栽培しやすくなります(※キュウリにカボチャの台木、スイカにユウガオ(カンピョウ)の台木などはこの例です)。
毎年同じ場所で同じ科の作物を作ると障害が出やすくなるので、連作などにより土壌伝染性病害の発生の恐れがある場合や、収穫期間を長く、より多くの収穫量を望むときは接木苗がおすすめです。
また、春先に寒さが残りやすい地域では、キュウリやスイカは接木苗が安心です。

一方、自根苗は接木苗より安価で販売されているので、手軽に始めたいときや苗をたくさん植えたいときにおすすめです。キュウリなどは品種本来の食味が楽しめるメリットがあります。

接木苗・自根苗、それぞれによい点がありますので、栽培状況に合わせて選ぶとよいでしょう。
どちらの苗を使っても、水はけや風通しをよくするなど、病害虫が発生しにくい栽培環境を整えることがとても大切です。

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