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シャクヤク(ピンク八重)の地植え3年目の株があります。伸長した枝の中に葉の展開しないもの、小さな蕾しかないものがあります。植え替えた方がいいですか。

主に2つの要因が考えられます。原因の1つは、施肥や土寄せなどの手入れが行われていないことです。シャクヤクは根が酸素や肥料を欲しがります。もう1つは、ネコブセンチュウが生育を阻害している場合です。根にコブ状の太い部分はありませんか。根の吸収した養分がコブで止まり、上の茎、葉に行き渡りません。寄生センチュウという、顕微鏡でないと見えない線状の微生物が寄生することがあります。

ところが、この微生物には天敵もいるのです。堆肥の中のカビの一種でこの微生物を捕らえ、養分を吸い取る食虫植物のようなもの。または、食肉性のセンチュウで寄生センチュウを食べるもの。肉食か草食とでもいいましょうか。やはり堆肥や腐葉土にいることがあります。そして寄生センチュウが嫌う物質を分泌する植物も有効です。

対策は、株の周りをよく耕し、腐葉土、完熟堆肥などを多めに施し、株元に土寄せした後、シャクヤクの周りにマリーゴールドかクロタラリア(コブトリソウ)を植えて、花を咲かせてみてください。2~3年続けると、根のコブがなくなり、シャクヤクの生育が元に戻ります。植え替えを含めて処置すると、元の土を離れるのでさらに効果的です。植え替え時期は9~10月がよいでしょう。

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