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温州ミカンを地植えして十数年目です。枝や幹に白や茶褐色の異物が付いています。そして果実や葉は黒いすす状になってしまい、見た目が汚いです。これまで無肥料でも果実は甘かったのですが、最近は酸味が強いのです。何か肥料を使った方がよいのでしょうか。

異物の状態から、害虫(カイガラムシ)被害による「すす病」の可能性が高いです。カイガラムシは木の樹液を吸います。そして排泄液を出します。その排泄液に黒いカビが付き、「すす」のように見えるので、すす病と言います。このカビは植物に寄生しているのではないのです。

カイガラムシはろう質の厚い殻を着ていて、一般的な殺虫剤はこのろうに弾かれてしまい、効かないのです。ブラシで虫を擦り取るか、マシン油乳剤の散布して呼吸をしている気門を油でふさいで窒息死させるのが対処法です。あるいは、歯ブラシに殺虫剤を付けてこすると、殻を超えて虫の体に薬剤が付着します。これでも死滅します。

カイガラムシの繁殖期は早春からです。冬前の今から処理をしておくと、翌年の繁殖が抑制できます。

果実の味の件ですが、今までおいしかったのは地力があったからでしょう。木が育ってきて、養分を吸い上げてしまったのでしょうか。それで酸味が出たのかと思いますので、骨粉など有機質肥料の施肥をしてみてください。

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