タネから広がる園芸ライフ / 園芸のプロが選んだ情報満載

concierge 園芸相談Q&A

レモンの苗木を植えて3年がたち、樹高は2mほどになりました。昨年、花がたくさん咲きましたが結実しませんでした。実を付ける方法を教えてください。また剪定の要領も教えてください。他に何か注意点がありましたらお願いします。

レモンは充実した前年の枝に花芽分化し、そこから新しく伸びた春枝や夏枝に開花、結実する特性があります。
しかし、レモンは花振るいがしやすく、花が咲いてもなかなか実が付きません。
四季咲き性があり、5~6月、7~8月、9~10月の3回開花しますが、5~6月の花が実付きがよいのです。

レモンの1番花は、不完全花(おしべ、めしべがふぞろいの花)が多いため取ってしまいましょう。完全花(おしべとめしべがそろい、受粉できる花)の多い5月中旬から6月に咲く花の結実率が高いので、この時期に開花した花に結実させるようにしてください。

近年は交配してくれる花粉の運び屋のハナアブやミツバチが少ないので、人工授粉を行ってください。
絵筆などで花の中を軽く触ります。1つの花の中のおしべとめしべの熟期がずれているので、同じ木の他の花の花粉を熟しているめしべがある花に付けてあげます。難しい作業ではありません。

レモンは樹上で完熟させると香りが抜け、果汁の酸味も弱くなります。適度な大きさに成長した青い実を収穫して(9~12月)、リンゴと一緒にポリ袋などに入れて1カ月ほど追熟させると黄色い実になります(無霜地域では越冬果として1~3月にも収穫可能です)。

なお、レモンは寒さに弱いとされてきましたが、近年の温暖化によって関東中部(栽培環境によって異なる)でも地植え栽培が増えてきているようです。

樹勢が強く大木になりやすい種類ですので、剪定で樹形を整えます。3月ごろに前年の夏枝を、1年前の春枝の先で切り詰めて、伸びを抑えます。夏季に枝や葉が混んできたら、間引く程度の剪定をします。通風や光が届くように邪魔な枝を切り落とします。

新着Q&A

園芸相談Q&Aに質問を送る

お急ぎの場合はお電話でお問い合わせください。
また、お問い合わせフォームからご質問いただいた場合でも、正確を期すためにお電話で回答させていただくことがございます。

お客様園芸相談窓口

045-949-8137 045-949-8137※番号はお間違えのないようにお願いいたします
● お電話によるお問い合わせ、ご連絡の受付は、平日午前9時より午後5時まで。(土・日・祝日と弊社休業日、年末年始を除く)

JADMA

Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.