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トウモロコシを収穫したら実が入っていないところがありました。ぎっしりと実入りのよいトウモロコシを作るにはどうしたらいいでしょうか?

先端不稔(せんたんふねん)、または歯抜けと呼ばれる現象です。実入りのよいトウモロコシを収穫するには、しっかり受粉させることと生育過程をストレスなく栽培することが重要です。

トウモロコシは花粉が風に運ばれて受粉する風媒花です。花は雌雄異花(同じ株に雄花と雌花が分かれて付くこと)で、雄穂は株の先端に付きます。雄穂の花が開花してから数日後に雌穂の絹糸(めしべ)が出て、雄花の花粉がかかると受粉します。絹糸は雌穂の元の方から出始め、先端は最後に出ます。受粉した絹糸1本が1粒の子実になるので、1本1本がしっかり受粉しないと歯が抜けたようになってしまいます。

トウモロコシは自分の花粉だけでなく、飛んできた花粉でも受粉します。家庭菜園で効率よく受粉させるためには、お互いの花粉がかかりやすいよう植え付けの列を複数にします。植え付けの株数が少ない場合(10株以下)は、人工授粉をするとよいでしょう。
なお、気温が32℃以上になると、花粉の活性が失われ、不稔が多くなります。品種に適した作型で栽培することが大切です。

また、乾燥や過度の高温などのストレスにより生育が悪くなると、雌穂が貧弱になり先端不稔になることがあります。水の要求量は生育ステージにより異なりますが、開花から受粉の時期は要求量が多いため、特に乾燥しないよう注意が必要です。

失敗しない栽培レッスン

トウモロコシ(スイートコーン)

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