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庭の柿の木に花がたくさん咲き、果実をたわわに付けましたが、6月に入って果実が落ちてしまいました。何が原因なのでしょうか?

生理落果とカキノヘタムシガの食害が考えられます。生理落果は、枝葉が繁茂し、雨が多く日照が少ない梅雨期に発生します。果実と果実、果実と枝葉とで養分の奪い合いとなって木が自ら果実を落とします。これを防ぐには摘蕾、摘果を行い木の養分をしっかり確保させます。

へたに小さな穴が開き、虫のふんがあれば「カキノヘタムシガ」による食害です。樹皮の隙間に繭(まゆ)を作って越冬した幼虫が、5月下旬~6月上旬に成虫となり果梗やへた部に産卵し、ふ化した幼虫が6月下旬~7月にかけて果実内に侵入して落果させます。3cmくらいの果実が被害を受けます。 2回目は9月ごろに収穫前の果実を食害して、赤くなって落果してしまいます。落ちた実の中に虫がいると思われがちですが、実際はへたの部分にいます。毎年被害が目立つときは、秋口にこもを巻いてそこで越冬させ、春先にこもを取り外し、処分する方法も有効です。幼虫が果実の中に入ってしまうと、薬剤が効かなくなりますので、その前に登録農薬を散布して防除してください。

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