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5月から咲き続けていたサンパチェンスが、茎の先端の葉が縮れたりよじれたりして、花が咲かなくなってしまいました。蕾が付いても大きくならないで落ちてしまいます。原因は何でしょうか。

葉が縮れたりよじれたりするのには、2つの可能性が考えられます。

1. ウイルスに感染した場合
ウイルスに感染すると葉が縮れてしまい、成長しなくなります。同時に葉の色が、緑色と黄緑色のまだら模様(「モザイク症状」といいます)になります。ウイルスに感染すると薬剤などで治すことができませんので、感染しないように予防することが重要です。主にアブラムシやアザミウマ(スリップス)などの害虫によって媒介されますので、害虫の防除を行ってください。
ウイルスの種類によっては、モザイク症状ではなくほかの症状が発生することがあります。例えば、オレンジ色の花がピンク色になったり、白い花がピンク色になったりすることがあります。この例では生育に障害は現れないため、花の色が違ってきますが、そのまま観賞することができます。

2. ホコリダニ
体長0.2mmくらいの小さなダニで肉眼ではほとんど見ることができず、症状が出てきて初めて気が付きます。ウイルス感染によるモザイク症状とは異なり、葉の色がモザイク状になることはありませんので区別できます。成長点付近の葉が細くなりよじれることが多いです。
ホコリダニに効果のある殺ダニ剤を散布します。1度の散布では成虫は退治できても卵には効果がありませんので、1週間おきに数回散布してください。ダニ類は薬剤に対する抵抗性が付きやすいので、同じ薬剤を連続して使用しないで、成分の異なる薬剤を散布してください。
ダニ類は乾燥していると発生しやすくなります。ベランダや軒下などの雨の当たらないところでは、ときどき株全体の葉の表裏に散水すると、ある程度発生を抑えることができます。

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