園芸シーズンに先駆けて、サカタのタネ 商品担当者イチオシの花を紹介していきます。
春の園芸準備!といっても今は寒い冬だし、タネや苗を選ぶのはまだ早い気もしますよね。でも、そんなことはないんです。
暖かくなってから好みの植物を注文しようとしても、すでに品切れ……なんてことも。
早めの計画で、植栽イメージをふくらませてみてください!

まずは今春の新品種&新登場の花を紹介します。今までにない花色や特性をチェック!
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花弁のふちがほんのりピンクに色づくユニークな新色です!そのかわいらしい姿から初恋を連想して「恋べに」と名づけました。
ナス科 開花時期:4月上旬~11月中旬
販売形態:苗
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一般の皇帝ダリアよりもコンパクトで育てやすいと人気の「ガッツァリア」に八重咲きが登場。華やかで形がよく、切り花にもおすすめです。
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美しい紫色の花で有名なジャカランダ。通常15m以上にもなる大木ですが、アクティフォリア種は露地植えで3~4m、鉢植えならもっとコンパクトに育てられます。
ノウゼンカズラ科 開花時期:5~6月
販売形態:苗木
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やわらかいパステル調の色合いが、ふんわりした花のかわいらしさを引き立てます。一重~半八重咲きです。
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日本の夏に適した花の代表格で、丸い姿がかわいい千日紅。この品種は茎がかたいので、切り花やドライフラワーにも向いています。

サカタのタネが長い年月をかけて育成した自信作。毎年育てているサカタのタネ社員も多い、確かな品質の定番です。
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サンパチェンス(R)
販売開始から10周年を迎えたサンパチェンス。暑さに負けずグングン育ち、初夏から晩秋まで長い期間花を咲かせます。新色「シェルピンク」は通販限定販売!
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サンちゅらか(R)
午後になると花が閉じてしまう一般的なポーチュラカに比べ、サンちゅらかは夕方頃まで長く花が咲き続けます。鉢植えにはこんもり咲くキャンディーブーケ(R)がおすすめ。
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病気や乾燥に強くて明るい花色が魅力のジニアプロフュージョンは、世界的にも広く親しまれています。
キク科 開花時期:7~11月中旬(温暖地)
販売形態:種
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次々に花が咲くので、時期をずらしながら種をまけばいつもどこかでヒマワリが咲いているのを楽しめます。
キク科
開花時期:7月上旬~9月下旬(温暖地)
販売形態:種
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可憐な半八重咲きアスターの「ステラ」シリーズは、花がたくさん咲くおすすめ品種。種をまいてから、水をやりすぎないことが上手に育てるコツです。
キク科
開花時期:7月下旬~9月(温暖地)
販売形態:種
世界各地で親しまれているジニア プロフュージョン
ジニア プロフュージョンは、病気に強く、春から秋まで長く花が楽しめる画期的な品種です。色幅は豊富で、花形は一重と八重から選べます。海外では、アメリカをはじめヨーロッパ、アジア各地でその強さと、鮮やかな花色が認められ、広く楽しまれています。世界基準で認められたジニア プロフュージョンをご家庭でも栽培してみませんか?
サカタのタネ 海外花営業部 宇井啓修

ビギナーさん必見! 早く育って花がよく咲き、病気に強くて手間いらず。そんな育てやすい品種をセレクトしました。
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春待ち(R)苗
春待ち苗のラインアップは、キンギョソウ「ソネット」、デルフィニウム「プデル」、カンパニュラ「チャイム」・「涼姫」。充実の大株苗です。
開花時期などは品種によって
異なります(詳細ページ参照)
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その名の通り、爽やかに澄んだ青色が美しいアサガオ。つるがよく伸びるので、緑のカーテンにぴったりです。
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地中温度がマイナス5℃でも栽培できるほどの耐寒性をもつ、画期的なアマリリス。定番人気品種は、真っ白な花弁が重なり合って咲く「アラスカ」。
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株状ダリア
株状の球根は芽の出る数が多く、花をたくさん咲かせます。よく育つので初めての方でも栽培は簡単。自分で育てた花がたくさん咲く喜びを実感できます!
キク科 開花時期:6~7月、9~10月
販売形態:株状球根
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モッコウバラ
手間いらずなのに花の見ごたえは抜群。トゲがなくて扱いやすい品種が多いので、初めてバラを育てるならモッコウバラがおすすめです。
じっくりと時間をかけて育てた春待ち(R)苗!
当社の栽培ノウハウを駆使し、秋~早春の厳寒期に低温でじっくりと育てたボリュームのある切り花向け品種の苗です。従来の苗とは花芽の数が違います!植えつけ後1カ月程度と比較的短期間で開花します。キンギョソウ「ソネット」、デルフィニウム「プデル」、カンパニュラ「チャイム」・「涼姫」は、さらに切り戻してもう一度花を楽しむことができます。
サカタのタネ 小売商品統括部 堤 洋祐

はっきりとしたコンセプトのもとに始める庭作りも、人気が高いです。
今回は「和風な庭」を演出するおすすめ品種を紹介します。
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ノアヤメ
初夏を彩る美しい青色と花姿が心に響きます。作りやすい品種なので、ぜひ一株植えてみてください。
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キキョウ(原種)
今では野生の自生地がとても少なくなってしまっているキキョウ。古くから日本で愛されてきた姿をご堪能いただけます。
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タカネエビネ
キエビネとジエビネの交雑種。豪華で見ごたえのある花が特長です。丈夫で栽培が比較的簡単なのもうれしいポイントです。
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エゾリンドウ
スッとまっすぐ伸びる姿が凛々しい早咲き品種。鮮やかで明るい花色も風情たっぷりです。
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ノコンギク 夕映
ノコンギクの選抜品種で、花色が桃紫色から次第に濃い紫色に変化するのが特徴的。とても丈夫で花もよく咲くので、初心者にもおすすめできる品種です。