春の園芸シーズンに向けて、種や苗の準備は進んでいますか。
まだ寒いし、外には出られないという方も、こたつに入ってぬくぬくと、春~夏に思いをはせて好きな花を選んでみましょう。
ここではサカタのタネ 商品担当者がイチオシする花を一挙にご紹介します。
新しい花にチャレンジしたい方、定番の花を安心して育てたい方など、皆さんに愛される花がいっぱいそろっています。
まずは今春の新品種&新登場の花を紹介します。今までにない花色や特性をチェック!

好みの花色で思い描く寄せ植えに ペチュニア「かさねいろ」
初めての試みとなる松原園芸様とサカタのタネのコラボレーション企画。
ユニークカラー12色のシリーズ展開です。
今回販売する花色の最終的な選定から、撮影とネーミングに関与させていただきました。どの花色も個性的でありながら、全体として意識したイメージは「虹のようなグラデーション」。好みの1色だけを選んで寄せ植えの主役にするのもよし、3~4色を組み合わせたコンテナもまたすてきです。
サカタのタネ 通信販売部 新井裕之


サカタのタネが長い年月をかけて育成した自信作。毎年育てているサカタのタネ社員も多い、確かな品質の定番の花です。
ビギナーさん必見!花がよく咲き、病気に強くて手間いらず。そんな育てやすい品種をセレクトしました。

暑さにも乾燥にも強く、花色も豊富
ニチニチソウ「エクエイター」
ニチニチソウはその名の通り日々、咲きますが、中でもエクエイターはコンパクトな株に、たくさんの花を咲かせます。以前は白か薄い紫色の花色のみでしたが、育種が進み、赤、ピンク、オレンジ、ブルーのような色とりどりの花色が楽しめるようになりました。赤道を意味する名を持つ「エクエイター」はそのような育種をリードしてきた品種。ぜひ育ててみてください。
サカタのタネ 掛川総合研究センター 中川雅博


庭で育てた花をアレンジしたり、お供えしたい方にぴったり。新鮮な切り花を採りに庭に出る回数も増えそうです。
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スカビオサ
「テラシリーズ」
上品で大人っぽい雰囲気の花、スカビオサ。その中でも他に類を見ない豊富な花色や覆輪花、ボリュームのある豪華な中大輪の「テラシリーズ」はテーブルフラワーにぴったり。
マツムシソウ科 開花時期5~9月
販売形態:苗
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宿根フロックス
「ユニーク オールドブルー」
大輪で涼しげな淡いブルーの花を次々と咲かせる強健種。真夏でも多くの花を咲かせるので、庭でも、部屋でも重宝すること間違いなし。
ハナシノブ科 開花時期:6~9月
販売形態:苗
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ヘリオプシス
「バーニングハート」
太陽がよく似合うレッドアイとゴールデンイエローの2色咲きの花。紫色がかった葉と黒軸とのコントラストも素晴らしく、美しさと強い性質を兼ね備えたイチオシの宿根草。
キク科 開花時期:7~10月
販売形態:苗
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シャスターデージー
「サマースノーボール」
どんな花ともアレンジしやすい、ふっくらとした大輪八重咲きの白花。開花期間が長く、初夏6月ごろから咲き始め、切り戻すと秋に再び咲きそろいます。
キク科 開花時期:6~10月
販売形態:苗
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エキナセア
「セプテンバー トワイライト」
一つの花色が黄橙色から赤色へ鮮やかに移り変わり、まるで何株も植えているようなカラフルな庭に。半円形のような八重咲きの花は切り花だけでなく、ドライフラワーにも。
キク科 開花時期:6~11月
販売形態:苗