ジニア プロフュージョン
この品種の特徴
世界的な花の審査会(オールアメリカンセレクション、フローロセレクト)で金賞に輝いた、サカタのタネ育成の品種です。
丈夫で病気に強く、花径約6cmの花が夏から秋まで咲き続けます。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
開花期 |
7~10月 |
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耐寒性 |
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日照 |
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草丈 |
約40cm |
花径 |
約6cm |
用途 |
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生育分類 |
キク科ジニア属 一年草 |
株間 |
約30cm |
主な病気と害虫 |
アブラムシ、アオムシ、温室コナジラミ(白い小さな虫)などと、高温乾燥期のハダニに注意して、定期的に薬剤散布します。 |
発芽地温 |
25℃前後 |
栽培環境 |
斑点病やうどんこ病に強いリネアリス系の血が入った品種です。 日当たりと水はけのよい環境を好み、丈夫でつくりやすい品種です。 真夏の暑さにも強く、霜の降りるころまで観賞できます。 |
タネまき~植え付け |
発芽適温は25℃前後で、八重桜が咲くころからがタネまきの適期です。 清潔な土を使い128穴のセルトレーでは各セルに2粒ずつまき、播種箱では約5cm間隔で2粒ずつ点まきにし、タネが隠れるように5mmほど土をかぶせ、たっぷりと水やりします。 日だまりの暖かいところで保温して管理すると発芽がそろいます。 本葉が2~3枚になったころ肥えた水はけのよい土を入れた、小鉢に植え替えます。 日当たりと水はけのよい場所に、1平方メートル当たり完熟堆肥約3kg、腐葉土約1/3袋の有機質に加え、化成肥料約50g(約2握り)、苦土石灰約100gを深くすき込み、株間約30cmで植えつけます。 |
管理ポイント |
発芽適温、生育適温ともに高いので、タネまきや育苗では温度に注意します。 寒いときは保温して管理します。 日当たりと風とおしのよいところで、苗が徒長しないように水やりに注意して健康な苗を育てます。 コンテナ植えの用土は、市販の培養土に赤玉土の小粒と腐葉土を各10%ほど混ぜ、水はけと水もちをよくします。 60cmのプランターでは3~4株、15cm鉢では1株植えが標準です。 苗の小さいころから、咲き続けながら成長していきます。 草姿が乱れたら、半分ほどのところで切り戻しすると再び整います。 観賞期間が長いので、定期的に株元に追肥します。 |
楽しみ方など |
花色が豊富で、大きい花壇では、平面的でも立体的でも見ごたえがあります。 シリーズにはユニークな色彩もあり、配色を考えた寄せ植えも楽しいです。 |
農林水産省登録品種 |
プロフュージョン ダブルホットチェリー:品種登録第23993号(登録名 SAKZIN014) プロフュージョン ダブルイエロー:品種登録第23992号(登録名 SAKZIN012) プロフュージョン ダブルホワイト:品種登録第18202号(登録名 SAKZIN009) プロフュージョン ダブルゴールデン:品種登録第18201号(登録名 SAKZIN008) プロフュージョン ダブルチェリー:品種登録第16487号 プロフュージョン ダブルファイヤー:品種登録第21549号(登録名 SAKZIN010) プロフュージョン ホワイト:品種登録第11121号 プロフュージョン コーラルピンク:品種登録第14921号 プロフュージョン チェリー:品種登録第8454号 プロフュージョン イエロー:品種登録第21550号(登録名 SAKZIN011) プロフュージョン アプリコット:品種登録第14323号 プロフュージョン ディープアプリコット:品種登録第16488号 プロフュージョン オレンジ:品種登録第8453号 プロフュージョン ファイヤー:品種登録第14322号 |
受賞暦 |
プロフュージョン ダブルホットチェリー:オールアメリカセレクションズ(AAS)・フロロセレクト(FS) プロフュージョン ダブルディープサーモン:オールアメリカセレクションズ(AAS)・フロロセレクト(FS) プロフュージョン ダブルゴールデン:ジャパンフラワーセレクション(JFS) プロフュージョン ダブルチェリー:フロロセレクト(FS)・ジャパンフラワーセレクション(JFS) プロフュージョン ダブルファイヤー:ジャパンフラワーセレクション(JFS) プロフュージョン ホワイト:オールアメリカセレクションズ(AAS)・フロロセレクト(FS) プロフュージョン チェリー:オールアメリカセレクションズ(AAS)・フロロセレクト(FS) プロフュージョン オレンジ:オールアメリカセレクションズ(AAS) |