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家庭菜園で秋冬野菜を育てたい!最も作業で気を付ける時期はいつ?

2018/01/18

天候によって大きく変動する野菜の価格。旬のものが食べたくても、あまりに高くて買うのをちゅうちょしてしまうことがありませんか?そんなときに家庭菜園で少しでも野菜が育てられると助かります。

でも、ダイコンやハクサイなどの秋冬野菜は、初心者にはちょっと難しそうなイメージがあります。そこで、家庭菜園経験者に秋冬野菜を育てる上で最も気を付ける時期について、アンケートを取りました。

家庭菜園経験者に質問!家庭菜園で秋冬野菜を育てる場合、最も気を付ける時期はいつだと思いますか?

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】30 - 39 40 - 49 50 - 59 60 - 【結婚】既婚
■調査期間:2018年03月05日~2018年03月19日
■有効回答数:100サンプル
(サグーワークス調べ)

最も大切なのはタネをまく時期

アンケートの結果、家庭菜園経験者の方が最も気を付けるべき時期に選んだのは、「タネまき時期」という結果になりました。アンケートの回答をいくつかご紹介します。

「タネまき時期」を選択した方のコメント

・ハクサイは、秋のタネまきの時期が早過ぎると病害虫が発生して、遅過ぎるとハクサイの葉の結球がうまくいかないので、タネまきの時期がとても大切です。(40代/女性/個人事業主)

・タネまきの時期に注意する必要があります。例えば、ダイコンやハクサイのタネまきの適期は8~9月です。これより遅くなると、育ちきらないうちに低温期に入り、十分に育たない可能性があります。ハクサイなどは結球しないこともあります。(50代/女性/個人事業主)

・ホウレンソウは寒さに強く、暑さに弱い野菜ですので、タネまき適期にタネをまき、冬に収穫ができるように育てると甘さも栄養価も増しておいしくなります。(40代/女性/パート・アルバイト)

多くの経験者から、タネまき時期に注意する、タネまきが遅れるとうまく育たないなどの意見がありました。しっかり育てるために最も大切なことは、適した時期にタネをまくということです。タネのパッケージなどに記載されているタネまき時期をチェックして、タイミングを逃さないようにしましょう。

間引きや病害虫対策などの栽培管理がその後の成長を左右する

タネまきの次に注意したい時期として挙げられたのは、「茎・枝が育ってきたころ」でした。続いて、「芽が生えてきたころ」に回答が多く集まりました。それぞれの回答をご紹介します。

「茎・枝が育ってきたころ」を選択した方のコメント

・ダイコン、ハクサイなどもそうですが、茎や枝が育ってきたころに害虫被害が出てきます。剪定などをしなければ成長に影響が出ることも考えられます。また、成長の速度により施肥や水やりの頻度、量なども変わってくるため、一番この時期が気を付けた方がいいと思います。(30代/女性/パート・アルバイト)

「芽が生えてきたころ」を選択した方のコメント

・ホウレンソウを育てていたとき、間引き具合に特に気を付けました。もったいないので多めに残したりすると育ちが悪くなると思うので、気を付ける時期だと思います。(30代/女性/無職)

・ダイコンは芽が生えてきたら、間引きをして間隔を空けてあげないと太くてしっかりしたものができません。また、栄養も行き渡らず細くて小さいものになってしまうので芽が生えてきたころは最も気を付ける時期です。(50代/女性/専業主婦)

小さなかわいらしい芽が出てくるとうれしいものですが、まだまだ手が抜けません。茎や葉が伸びるにつれて、病害虫対策や、肥料・水やりの頻度など、気を付けなくてはならないことが多くあります。
また、せっかく出てきた芽を摘み取るのはもったいない気もしますが、おいしい野菜を育てるためには、間引きが必要だということが分かります。

収穫時期は動物被害に注意

少数ですが、気を付ける時期として「収穫時期」や「実が付いてきたころ・開花時期」を支持した方もいましたので、それぞれの回答をご紹介します。

「収穫時期」を選択した方のコメント

・食べごろになると動物被害にあうこともあります。食べられてしまう前に収穫しないと今までの苦労が台無しになるので、収穫時期は気を付けた方がいいと思います。(30代/女性/派遣社員)

「実が付いてきたころ・開花時期」を選択した方のコメント

・実が付くころになると、ハトやカラスなどの鳥害にあうことがあるので、食べられないように気を付けています。(40代/女性/専業主婦)

せっかく大事に育てた野菜が、動物や鳥に食べられてしまっては台無しです。収穫時期は楽しみな時期でもありますが、最後まで気を抜かず、動物よけ対策や鳥害対策をして、おいしい野菜を収穫できるようにしましょう。

家庭菜園で秋冬野菜を育てるなら葉菜類から始めよう

春夏野菜に比べて、育てるのが難しそうなイメージがある秋冬野菜。多くの家庭菜園経験者のコメントにあったように、暑い時期から寒い時期へと移り変わる季候の変化を読んで、タネまきや病害虫対策などの作業をすることが大変なようです。

ハクサイやダイコンなど栽培期間が長くなる野菜はお世話することも多く大変ですが、コマツナやホウレンソウなどの葉菜類なら栽培期間も短いので、比較的簡単に育てられると思います。秋冬野菜を育ててみたい方は、タネまきの時期に気を付けて、葉菜類から育ててみてはいかがでしょうか。

プランターで育てられるものもあるので、ベランダや室内の窓辺でも楽しめます。野菜の値段が高騰しているときこそ、家庭菜園で秋冬野菜を育ててみませんか。

JADMA

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