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パンジー「よく咲くスミレ 」のタネを毎年たくさん買っています。暑い夏でしたが、9月14日には気候もよくなり、タネをまきました。他にもいろいろな種類のタネをまき、大体よく発芽していますが、発芽が思わしくないものが数品種あります。発芽のよくない品種は毎年変わります。何かタネまきの方法の改善点はありますか。

種類がたくさんあるので、タネまきは朝からの一日作業ですね。朝早くまいた種類の発芽が悪かったのかもしれません。これが理由で、発芽のよくない品種が毎年変わるのでしょう。

農家さんは毎年たくさんのタネをまくので朝から作業しますが、散水せずトレーを並べておいて、夕刻にまとめて水をやります。タネは吸水して6時間くらいで温度を感じ始めます。午後4時~6時に散水すると、午後10時~12時に温度を感じ始めます。
実は農家さんもかつては朝からタネをまき、まいた端から散水して発芽床に並べたものです。そうしたら、朝まいたものが昼過ぎに焼けてしまい発芽が悪く、夕刻まいたのものは発芽がよかったのです。そして色バランスが狂ってしまい、あわてて追いまきをしたものです。その反省から、今ではこのように夕刻水やりをするようになりました。

ここ10年は秋口の気温が高く、秋の彼岸になってもまだ残暑が厳しい年が多いですね。そこで一つ工夫があります。
この暑い時期の覆土はバーミキュライトを使ってください。そして覆土は厚めの5~8mm欲しいです。バーミキュライトは粒が軽いので、厚みがあっても発芽の邪魔になりません。タネが呼吸する空気も粒子の隙間に十分あります。その上バーミキュライトには断熱効果があるので、日中の暑さしのぎになります。このようなことから、多くの農家さんが夏秋のタネまきの覆土にバーミキュライトを使っているのです。

タネをまいたトレーは、コンクリートブロックや空いた鉢を伏せた上に置き、地上から20cm以上浮かせて、トレーの下を風が通るようにしてください。気化熱で地温が下がります。特に夜温の低下は根の伸長によいようです。

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