カンパニュラの育て方・栽培方法
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生育条件
- 用途
- 花壇、鉢植え、切り花
- 日当たり
- 日なた
- 耐寒性
- 強
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栽培管理
- 地植え適所・土質
- 日当たり、水はけのよい場所が適地。有機質に富む土を好
む。
- 植え付け
- 植えつけの間隔は20~25cm
栽培暦

※2年草タイプの品種は5~6月まきにします
※上記の区分は目安です。実際の栽培地の条件により異なる場合があります
※上記の区分は目安です。実際の栽培地の条件により異なる場合があります
カンパニュラとは
耐寒性も強く、病害虫も少なく育てやすいフウリンソウは、花壇、鉢、切り花とさまざまな用途で利用されています。花色も豊富なので、好みの花色を種から育ててみてはいかがでしょうか。
種まき
育苗
密に生えたところは、苗が徒長しないよう間引きをして育て、本葉が出始めたら、育苗トレイ(200穴のセルトレイ)か、6cmポットに植えて育苗します。暑さを嫌うので、夏の間は半日陰の風通しのよい場所で、水やりをひかえめにして育てます。
移植を嫌うので小苗のうちに仮植する
セルトレイに根がまわったら速やかに植え替える
定植
日当たり、水はけのよい場所が適地です。酸性土を嫌うため、定植の2週間くらい前に、苦土石灰をまいて、よく耕しておきます。有機質に富む土を好むので、堆肥、腐葉土などの有機物も早めに施し、よく土と混ぜておきます。植えつけの間隔は20~25cm、寒さがくるまでに根が張るように、秋になったら早めに定植します。
1平方メートル当たり苦土石灰100g、堆肥と腐葉土をバケツ1杯すき込み、土ごしらえをしておく
病害虫
病気、害虫の少ない丈夫な草花です。水はけの悪い場所に植えると立ち枯れ病がでることがあるので注意します。ときにつくアブラムシは、広がらないうちに殺虫剤をまいて駆除します。
監修:髙木 誠