ペチュニア バカラ
この品種の特徴
花径約7cmの中輪で、株いっぱいに花が長い間咲きます。
厚い花弁は雨による傷みが少なく、タネまき後約70日で開花する早生品種です。
コンテナ栽培にも適します。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
開花期 |
4~10月 |
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耐寒性 |
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日照 |
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草丈 |
約30cm |
花径 |
約7cm |
用途 |
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生育分類 |
ナス科ペチュニア属 一年草 原産地:南アメリカ |
株間 |
30~40cm |
主な病気と害虫 |
春のアブラムシ、夏のヨトウムシやアオムシ、高温乾燥期のハダニ、株が疲れてくるころのうどんこ病などに注意して、定期的に薬剤散布します。 |
発芽地温 |
25℃前後 |
栽培環境 |
南アメリカ原産の耐寒性一年草です。 小輪多花性の品種で、日当たりと水はけのよい環境を好みます。 暖かい地域では、秋まきでもしっかりと霜よけをすれば冬越しできます。 春まきでは初夏のころから咲き始め、開花しながらぐんぐんと生育し、株張り30~40cmになります。 真夏は敷きワラをして地温を下げ乾燥を防ぐと、長い期間観賞できます。 定期的に1平方メートル当たり軽く一握り(20g)の化成肥料を広くバラまいて追肥すると長く咲き続けます。 |
タネまき~植え付け |
桜の咲くころからがタネまきの適期ですが、夜間冷え込むときは保温して発芽をそろえます。 好光性種子なのでタネまき後の土はかけません。ピートバンや清潔な土を入れタネまき箱に、タネが重ならないようにバラまきにし、底面給水や霧吹きで水を与えます。 タネは非常に細かいので、ハガキなどの厚紙を半分に折ってタネを置き手の甲を軽くたたいて、均等にタネを落とします。 本葉が2~3枚になったころ肥えた土を入れた小鉢に植え替えます。 日当たりと水はけのよい場所に、1平方メートル当たり完熟堆肥約5kg、化成肥料約50g(約2握り)、苦土石灰100gほどを入れて深くすき込み、株間30~40cmで植えつけます。 |
管理ポイント |
耐寒性があるので秋まきもできますが、春まきをおすすめします。 早い時期のタネまきは、保温して発芽を促します。 植え替えやコンテナ植えの土は、水はけと水もちをよくするため、赤玉土の小粒と腐葉土を各10%ほど混ぜます。 日当たりと風とおしのよい場所で、過湿に注意して健康な苗に育てます。 大きめのコンテナでは2~3株、18cm鉢では1株植えが標準です。 定期的に追肥をします。草姿が乱れたら株元から半分ほどのところで切り戻しをします。 灰色かび病の発生や、タネがついて株が弱るのを防ぐため、小まめに花がらを摘みとります。 |
楽しみ方など |
大きい丸いプランターに4~5株植えにすると、プランターからこぼれるように咲き、豪華な飾りができます。 草姿が乱れたら、切り戻しをすると再び元気になり、草姿が整います。 先端の枝を切って1輪挿しにして室内でも楽しめます。 |