マツバボタンの育て方・栽培方法
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
- 学名Portulaca grandiflora Hook.
- 和名/別名マツバボタン/別名:ヒデリソウ、ツナキリソウ
- 英名Sun Plant
- 原産地/生産地ブラジル
- 分類スベリヒユ科スベリヒユ属
- 発芽地温25℃前後
- 用途花壇、鉢植え
- 日当たり日なた
- 耐寒性弱
- 地植え適所・土質日当たり、風通しのよい場所が適地。水はけのよい土地を好む。
- 鉢植え用土少し粒の粗い土を混ぜて、水はけをよくする
- 植えつけ定植の株間は、20~25cmで深植えにならないよう注意
マツバボタンとは
暑さと日照りを好む、カラフルでかわいいマツバボタン。一度栽培すると、こぼれ種で毎年花が楽しめる丈夫な一年草なので、初心者にも挑戦しやすい人気の花です。
種まき
発芽適温20~25℃で、銀色の微細種子です。鉢かまき箱に種まき用土を入れ、表面に砕いたピートモスを5mmくらいの厚さに敷き、種をばらまきします。
覆土はせず、種が流れ出さないよう表土を軽く鎮圧しておきましょう。
保温と雨除けのため、フレームかビニールトンネルを利用します。
育苗
発芽したらよく日に当て、水やりを控えめにして育てます。本葉5~6枚になったら6~7.5cmポットに仮植します。用土は赤玉土5、川砂1、腐葉土4の配合土を使います。陽光を好むので、十分日光に当て、水やりを控えめに育てます。
定植
日当たり、風通しのよい場所が適地です。水はけのよい土地を好むので、花壇の土は、少し高く床作りします。
プランターに植える場合は、少し粒の粗い土を混ぜて、水はけをよくするようにします。
定植の株間は、20~25cmで深植えにならないよう注意します。
チッ素肥料が多いと、茎葉が軟弱に育ち、花つきも悪くなるので注意が必要です。
病害虫
特にありませんが、土が過温になると根腐れしやすいので注意します。長雨にあうと、しぼんだ花がらからボトリチス病(灰色かび病)になりやすいので、早めに取り除き、予防します。