ゴデチヤの育て方・栽培方法
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
- 用途花壇、鉢植え、切り花
- 日当たり日なた
- 耐寒性中
- 地植え適所・土質日当たり風通しがよく、水はけのよい場所。酸性土を嫌うため、1平方メートル当たり苦土石灰を200gまき、よく耕す
- 鉢植え用土苦土石灰を混ぜて酸度矯正をしたものを使う
- 植えつけ高性種は20cm、わい性種は15cm間隔
ゴデチヤとは
カラフルな花色と、サテン生地のような光沢のある質感の花弁が魅力のゴデチヤ。株元から分枝して頂点に蕾をつけ、密集してたくさんの花をつける、人気の秋まき一年草です。
種まき
暖地では秋まき、寒地では春まきにします。秋まき草花の中ではやや遅く、10月上旬がまきどきで、春まきは、室内で3~4月まきにします。
発芽適温は15~20℃、直根性のため、箱まきで小苗のうちにポットに移して育苗するか、小ポットに直まきして育てます。ポットに3~4粒ずつまき、うすく覆土します。ジョロで静かに水をやるようにすれば5~7日で発芽します。
育苗
芽が出たら徒長しないよう、よく日に当て、少し乾かし気味に育てます。本葉が出てきたら間引いて丈夫な苗に育てます。
定植
ゴデチヤは酸性土を嫌うため、1平方メートル当たり苦土石灰を200gまき、よく耕して地ごしらえをします。日当たり風通しがよく、水はけのよい場所を好むので、土を10cmほど盛り上げて畝または床作りし、高性種は20cm間隔に、わい性種は15cm間隔に植えつけます。
鉢、プランターの培養土も苦土石灰を混ぜて酸度矯正をしたものを使うことが大切です。
病害虫
開花が近いころ、茎腐れ病、うどんこ病がでることがあるので、殺菌剤をかけて予防します。
アブラムシ、スリップスは見つけ次第殺虫剤で駆除します。