たいひ 堆肥

意味

枯れ葉など植物や鶏ふん、牛ふんなどの家畜ふんで堆積して発酵させたものを指します。堆肥は肥料分は少ないですが、土をやわらかくしたり、土壌中の微生物の働きをよくしたりするので、土壌改良材に含まれます。

使用例

「堆肥使って土壌改良をしよう」

豆知識

土壌改良には特に決まった時期はありませんが、12~2月ごろの冬と8月ごろの夏、または植物を入れ替えるタイミングに行うのがおすすめです。

特に冬と夏がおすすめなのは、冬は寒さにより、夏は真夏の強い太陽の熱によって、土の中の病原菌や害虫も一緒に死滅させることができるからです。年に一度は土壌改良を行うようにしましょう。

発酵が不十分な堆肥は、熱やガスが発生するなど作物を傷めてしまう場合があるので、完熟したものを使用するのがおすすめです。
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