文・編集
園芸通信編集部
ヒマワリ
2016/08/01
夏休みといえば、麦わら帽子に虫捕り網、そしてヒマワリ。こんな3点セットがよく似合います。そこで今月は、ヒマワリを愛でながら大人も子どもも楽しめるスポットをご紹介。ヒマワリの迷路や花摘み体験、ご当地キャラクターショーなど各スポットで趣向を凝らしたイベントが催されています。
さらに青空の下、緑に囲まれた黄金色に輝くヒマワリは撮影の被写体としても最高で、お気に入りの一枚を狙ってもよし。もちろん、畑一面に咲くヒマワリは見ているだけでも元気になりそう。夏バテ気分を吹き飛ばしに出かけてみませんか。
山中湖 花の都公園
世界遺産、富士山を背景に、およそ30万平方メートルの広大な敷地内で春~秋の草花の競演が楽しめる公園。ヒマワリが美しい夏休みシーズンは「夏の清風(せいふう)」というイベントを開催。標高1000mの高原の涼やかな風の中、百日草、サンパチェンス、アジサイ「アナベル」などとともにヒマワリを楽しむことができます。さらに、花の都公園の夏の名物としてトウモロコシ「ゴールドラッシュ」の畑の迷路や摘み取り体験も実施。山中湖は夜温がぐっと下がるので、甘みがギュッと凝縮したトウモロコシが味わえます。
施設概要
〒401-0501
山梨県南都留郡山中湖村山中1650
電話番号:0555-62-5587
開園時間:4/16~10/15は8:30~17:30。10/16~4/15は9:00~16:30
定休日:12/1~3/15の毎週火曜日(年末年始、祝祭日は除く)
入園料:4/16~10/15は大人500円、小・中学生200円(花畑は無料)。10/16~11/30、3/16~4/15は大人300円、小・中学生120円(花畑は無料)。12/1~3/15は無料
駐車場:有料駐車場あり
見ごろ:ヒマワリは8月中~下旬
イベント期間:夏の清風 7/16~8/31
長崎鼻リゾートキャンプ場 花公園
国東半島から突き出している小さな半島のひとつ長崎鼻は、半島全体が自然に恵まれたリゾート地。花公園は一年を通じて花の名所として知られ、春はナノハナ、秋はコスモス、夏は14haに140万本のヒマワリが開花します。夏恒例の「ひわまりフェスタ2016」は8/26~9/25に決定。8/28には10:00~長崎鼻音楽祭(シーライブ長崎鼻)も。フェスタ開催中はひまわり迷路が開放され、大人も子どももヒマワリに囲まれて笑顔に。
長崎鼻には「花とアートの岬」として、オノ・ヨーコさんがプロデュースした「見えないベンチ」が花畑に13カ所設置され、心地よい海風とともにヒマワリとアートに触れ合い、のんびりとした一日を過ごすことができます。
施設概要
〒872-1207
大分県豊後高田市見目4060
電話番号:0978-54-2237(キャンプ場)
開園時間:随時
定休日:7月、8月は無休
入園料:無料
駐車場:有料駐車場あり
見ごろ:ヒマワリは7月中旬~8月上旬と8月下旬
イベント期間:ひまわりフェスタ2016 8/26~9/25
北竜町 ひまわりの里
23.1haの広大な畑に約150万本のヒマワリが咲き乱れる様は日本一、圧巻のひと言の北竜町のヒマワリ。ヒマワリ畑の中に作られた2カ所の巨大なひまわり迷路(有料)、世界の珍しいヒマワリ30種類が植えられた世界のひまわりコーナーが人気を博しています。広い里内は遊覧車で一周できるほか、レンタサイクルも常設。ひまわりまつり期間中は、ご当地ヒーローショーのほかフリスビー大会、生け花展、メロンすいかまつり、特産米まつりなど数々のイベントが開催され、大人も子どもも楽しめるひまわりの里となっています。
施設概要
〒078-2512
北海道雨竜郡北竜町字板谷143-2
電話番号:0164-34-2111(北竜町ひまわり観光協会)
開園時間:まつり期間中8:00~18:00
定休日:まつり期間中無休
入園料:無料
駐車場:無料駐車場あり
見ごろ:7月下旬~8月中旬
イベント期間:「第30回北竜町ひまわりまつり」は7/16~8/21