サカタのタネで働く社員のブログ。社員の日常や商品企画秘話やカタログ制作の裏話などお届けします。
『家庭園芸2023夏秋号』の表紙はこうやって完成しました!
2023/05/31
年2回発行しているサカタのタネ通信販売総合カタログ『家庭園芸』。
先日、最新の『家庭園芸2023夏秋号』を発行しました。
ご覧になりましたか?
ご覧になった方も、なっていない方にも「この『家庭園芸』の表紙は、どのように制作されているのか!?」をご紹介したいと思います!
撮影に取りかかる前に、まずは表紙デザインのラフイラスト(写真の設計図のようなもの)を用意します。ラフイラストは、いくつかの案を出して、一つに絞ります。今回は「収穫した野菜を、これからどう食べようかというストーリー性を持たせたい」という気持ちを込めた案が採用されました!
↓それが、こちらです!↓
次に撮影です。
冬のある日。青空の下、畑で撮影がスタートしました!
「収穫したての野菜」のイメージに合うように、ニンジン畑の前に撮影台をセットしました。撮影に使用したニンジンは、撮影直前に収穫した、とれたてでした♪
茎ブロッコリー「スティックセニョール」「紫セニョーラ」を配置しているところです。
ラフイラストに合わせて総動員でセッティングに取りかかります!
おいしそうなカブ「あやめ雪」が見えますね!左下でひょっこり顔をのぞかせているのはビオラ「ピエナ」です。
イメージ通りになったでしょうか…?
「どうだろう?」と離れて見たり、撮影した実際の画像を何度も確認しながら、配置を微調整しました。
試行錯誤して、ここだ!と思ったワンショットが撮れました。
完成したカタログの表紙はこちら!
フレッシュで「収穫した野菜を、これからどう食べようか」という、テーマに合った写真になったと思いませんか^^
この表紙が目印の『家庭園芸2023夏秋号』では、オンラインショップでもご注文いただける商品を多数掲載しています。園芸関連の読み物も充実した1冊になっておりますので、皆さまの園芸の一助になれば幸いです!
※カタログ請求は、お一人さま1冊限りとさせていただきます。