サカタのタネで働く社員のブログ。社員の日常や商品企画秘話やカタログ制作の裏話などお届けします。
「カーメン君」ガーデンチャンネルの「ビューティカル」撮影に密着取材!
2024/04/04
「『カーメン君』ガーデンチャンネル」で、この季節に楽しみたい花材の紹介動画『【たったこれだけ】ペチュニアを秋まで綺麗に咲かせるコツ教えます』が公開されました。
カーメン君は、チャンネル登録者数95万人を誇る園芸系ユーチューバー。「『カーメン君』ガーデンチャンネル」では、園芸店に長年勤務した経験をもとに園芸初心者のお悩みに寄り添うHow to、愛好家が喉をうならせるコアな情報まで発信しています。
この動画では、ペチュニアの特性を紹介した上で、気を付けるべき栽培ポイントを伝えています。そこで、育てやすくて、挑戦してほしいおすすめの品種として「ビューティカル」の魅力を熱く語ってくれました!
「ビューティカル」とは、ペチュニアとカリブラゴアの属間雑種です。ペチュニアの生育の旺盛さを持ちながら、カリブラゴアの病気に強く、しっかりとした花弁、豊富な花色…そんな特長を兼ね備えています。ずばり、両方のいいとこ取りをした品種が「ビューティカル」なのです。
ここでは、撮影の様子&動画の見どころをご案内します^^
「カーメン君」ガーデンチャンネル×「ビューティカル」栽培のスペシャリスト
販売店で活躍する店頭用サンプルを栽培するハウスに潜入!
ご登場いただいたのは、店頭に欠かせないサンプル(見本鉢)を栽培されている高橋園芸の高橋忠彦さん。高橋さんは、発売前の「ビューティカル」の試験的な栽培を行い「こんなに素晴らしい品種があるなんて!」と感動したそうです。以降、7年にわたり「ビューティカル」の店頭用サンプルの栽培に携わってきました。動画では、この「素晴らしい!」ポイントを語っていただきました。日常では見られないハウスの様子も必見です。
とっても育てやすく、花色がきれいな「ビューティカル」!
咲き続けながら、株が育っていく
株が育ってから花がバッと咲くのが一般的なペチュニアです。ところが「ビューティカル」は、ポット苗から咲き続け、株が大きく育つので、長い期間の観賞ができます。
葉がべたつきにくい!
ペチュニアのデメリットとしても紹介されていた、葉のべたつき!この葉のべたつきが少ないのも「ビューティカル」の育てやすいポイントです。株が蒸れにくいだけでなく、お世話もしやすいメリットといえます。
ペチュニア特有のにおいがしない
ペチュニアは大株になると、蒸れてくるので特有のにおいがします。「ビューティカル」は、そのにおいが少ないのも特長です。
花色が楽しめる「ビューティカル」
カーメン君が「『ビューティカル』の好きなところは?」と伺うと「花色(かしょく)ですね」と即答する高橋さん。
まずは「ビューティカル パールホワイト」のことを「白でもシルバーのように高級感がある色」と表現するカーメン君に対し「こういった真っ白なペチュニアは、少ない。花色は『ビューティカル』の魅力」と高橋さんも笑顔でコメントされていました。
高橋さんイチオシの「ボルドー」。花弁に「テリがある」とカーメン君が表現していたので、そのテリが分かるように撮影しました!上の写真で輝く部分、動画でも注目してみてくださいね^^
「『フレンチバニラ』は、中央が黒で周りは白のメリハリがしっかりしているところがいい」とカーメン君。
「シナモン」は、くすみがかった絶妙な花色が特長です。
「咲き始めと咲き終わりで印象が変わるので、咲き終わりもきれい」と高橋さん。
こんな感じで「ビューティカル」シリーズの花色を一つ一つフォーカスを当てて紹介しているので、そこにも注目です!
「写真映えする花」ってどういうこと!?
雨にも強く、より美しく輝く!
これまで「ビューティカル」の最大のメリットを「『雨でへこたれない花弁』は、傷みにくく、腐りにくい。そして、栽培管理がしやすい」とお伝えしてきました。高橋さんは「水滴がつくと色が変わって見える」、カーメン君は「つやが出て色が深くなり、(花弁が)ぬれた時に写真映えする花」と魅力を熱く語っています。
生産現場や販売に携わる方の目には、花色がより美しく輝く瞬間だったとは!これには、スタッフ一同、驚きを隠せませんでした。
高橋さんの「ビューティカル」の栽培ワンポイントアドバイス!
①植え付け時
購入した「ビューティカル」のポット苗を植え付けるときは、根鉢の肩1cm程度を土から出して植えます。そうすると株元が蒸れることなく株をしっかりと育てられます。
②花が咲き続けるためのごはん(肥料)が不可欠
「生育時は、しっかりと肥料をあげること。私たちがおなかをすかせたらごはんを食べるように、花に肥料は必要。そうすることで花が咲き続け、長く楽しめます」と高橋さん。肥料は、固形肥料、液体肥料のどちらでもOKだそうです!
③育ち過ぎたら切り戻しと鉢替えをすると◎
「『ビューティカル』は、自然と形よく育つところがよい」と高橋さん。株が大きくなってきたらバサッと切って、鉢替えをすると長く楽しめます。「夏場に花が休む程度で、株を凍らせなければ寒くなっても楽しめる、これも『ビューティカル』のよさ」と語りました。
この他にも、栽培時のポイントを動画で紹介しているので、要チェックです^^
ここだけの撮影こぼれ話
撮影中は、息がぴったりで軽快なトークにスタッフ一同、時間を忘れるほど楽しんでいました。カーメン君も高橋さんも「ビューティカル」の魅力を心から好きで語っているのを肌で感じられました。そんな中で「ビューティカル」も誇らしげに花を咲かせていました。
『園芸通信』読者へのメッセージ
カーメン君「毎年お花選びに悩んでしまうけど、今年の春は僕も『ビューティカル』に決めました!秋まですてきな『ビューティカル』ライフを一緒に楽しみましょう!」
高橋さん「海外では、枯れてしまったら苗を買い替えればいいという方も多いですが、日本の園芸ファンの皆さんは、苗を買ったからには花を長く楽しみたいという熱意がとても強いです。そんな日本の園芸ファンにこそ『ビューティカル』はピッタリだと思います。ぜひご自宅で育てていただきたいですね」
「ビューティカル」になじみ深いお2人のおかげで、新たな「ビューティカル」の魅力が発見されました!ぜひ、動画をご覧ください♪
「カーメン君」ガーデンチャンネルで「ビューティカル(R)」の魅力をチェック!
動画の公開記念!「ビューティカル」6ポットセットも販売スタート!
「カーメン君」ガーデンチャンネル『【たったこれだけ】ペチュニアを秋まで綺麗に咲かせるコツ教えます』の公開記念で「ビューティカル」6ポットセットを販売します!通販で買い逃してしまった方もこの機会をぜひご利用ください♪
※6ポットセットは、ご好評につき完売いたしました。ありがとうございました。
ペチュニア「ビューティカル」関連ページ
ARで栽培イメージをシミュレーションできます!
上の2次元バーコードをお手元のスマートフォンで読み込むと、室内やお庭などの育てたい場所に寄せ植えを置いた栽培イメージをシミュレーションできます。
「ビューティカル(R)」とは?
動画に登場したおすすめ資材
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「黒ピートミックス」は、軽くて作業が楽で、根張りが違うふかふか培養土です。根張りが違うとは?商品について動画でもご覧いただけます。