キャベツ「金系201号」60周年「本春(ほんぱる)キャベツ」のおいしさを体験♪イベントリポート

2025年でキャベツ「金系201号」は、60周年を迎えました。ここでは、2025年3月29日(土)・30日(日)にみなとみらいランドマークプラザ1Fサカタのタネ ガーデンスクエアで開催した「本春キャベツ」の消費者向けイベント『みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ「金系201号」を食べよう!』(JA全農かながわ主催)のリポートをお届けします。

お気に入りの三浦半島の絶景「フォトブース」をバックにたたずむ王様トマトちゃん

お久しぶりです!王様トマトちゃんです。いきなりですが、ここでクイズです!

問1. 春キャベツはどちらの写真でしょう?

問2. 三浦半島でたくさん作られている春キャベツの品種名は?
 A.癒し系201号 B.金系201号 C.銀河系201号

問3. 三浦半島で「金系201号」は、どのくらい長い間作られている?
 A.30年 B.60年 C.130年

問4. 春キャベツの出荷箱は、約何kgでしょうか?
 A.約5kg B.約7kg C.約10kg

問5. キャベツ農家さんが、この記事でみんなに知ってもらいたいことは?
 A.どこでおいしいキャベツを作っているか知ってほしい
 B.キャベツをたくさん食べてほしい
 C.春キャベツが一番おいしくてたくさん売られている時期(旬)を知ってほしい

答えは、このイベントリポートを読めば、バッチリ分かりますよ!

このイベントには、王様トマトちゃんも参加しました。初日の3月29日(土)は雨天…、2日目の30日(日)は、初夏を思わせるような暑さだったのですが、ランドマークプラザは駅直結の屋内会場なので、天気に左右されることなく、多くの方が足を運んでくださいました!

三浦半島で育ったキャベツ「金系201号」、「本春キャベツ」とは?

キャベツ「金系201号」を栽培する様子

柔らかい葉で、丸いキャベツ。これが、春キャベツの特徴です!問1の答えは、Aのキャベツですね。

全国有数の「本春キャベツ」産地、三浦半島!実は、この「本春キャベツ」、サカタのタネ交配の「金系201号」なんです!2025年は「金系201号」の品種誕生から60年!そして、三浦半島では、品種発売の当初から「金系201号」が栽培され続け、60周年を迎える記念すべき年でもあります。

問2の三浦半島でたくさん作られている春キャベツの品種名は、Bの「金系201号」問3の三浦半島でどのくらい長い間作られているかは、「60年」ということですね。

子どもと一緒に楽しめる「クイズ」や「お絵かき」コーナーが人気♪

キャベツクイズでは親子もカップル連れも年齢問わず楽しむ姿が!

展示の中で1番人気だったのが、なんと「金系201号」クイズでした。冒頭で出題したクイズは、その一部です。

子ども連れのファミリー層にお楽しみいただけることは予想していましたが、中高生以上カップル連れや大人のみのグループでも真剣に考えている方の姿が…!これには、作ったスタッフも喜んでいました。

パネルをめくると答えがみられるので、会話を楽しみながら「なんだろう?」となぞなぞ感覚でキャベツのトリビアを知ってもらえました。

「キャベツの出荷箱の重さ」を当てるクイズでは、「なかなか体験できないのでせっかくだから!」と積極的に持ち上げていただけて好評でした♪約10kgの出荷箱を低年齢の子どもたちも大人にサポートをしてもらいながら、顔を真っ赤にして持ち上げていました^^

ここで問4の出荷箱の重さの答えは、約10kgが正解でした!

産地直送の「本春キャベツ」を来場者800名に数量限定プレゼント!味わい楽しむイベントに

会場にも掲出された『みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ「金系201号」を食べよう!』のポスター

『みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ「金系201号」を食べよう!』が開催された3月末は、「本春キャベツ」の旬です。

今回は、JA全農かながわ協力の下で、JAよこすか葉山と三浦市農協からやわらかくておいしい「本春キャベツ」が会場に直接届けられました。本イベントでは、そんな旬の「本春キャベツ」丸ごと1玉を数量限定でプレゼントしました!

列の最後尾は、写真の赤い矢印よりも先、3階の踊り場まで伸びました。

土日の2日間で、来場されたうちの約800名に「本春キャベツ」をお渡ししました。会場に訪れた男性から「柔らかくておいしい春キャベツが早く食べたくて、春が待ち遠しかった!」という声もいただきしました♪

雄大に広がる「本春キャベツ」畑の絶景フォトブース!

この「本春キャベツ」を生産している三浦半島の絶景をバックに記念撮影できる「フォトブース」も設置しました♪

来場記念にフォトブースで撮影される方もたくさんいました。畑で採れたての「本春キャベツ」をイメージした撮影もできましたよ^^

まるで畑から収穫しているみたい!

皆さまに楽しんでいただけて王様トマトちゃんもうれしかったです♪せっかくなので私も撮影…!

上手に撮影できると、本当にキャベツ畑の中にいるみたいと大好評でした。

元サッカー日本代表の石川直宏さんのトークショーでは貴重な撮影秘話が⁉

ステージイベントでは、キャベツ「金系201号」のプロモーション動画にご出演いただいた、元サッカー日本代表の石川直宏さんにご登壇いただきました♪

ランドマークプラザ1Fにあるサカタのタネ ガーデンスクエアは、人通りが多い広場です。たくさんの方に聞いていただけるといいな♪とドキドキしながら待っていると、ファンの方が次々に集まり始め…。

あっという間に、観覧エリアにたくさんの人が!

元サッカー日本代表の石川直宏さん

今回、なぜ石川さんにご登場いただいたかというと、石川さんは横須賀市出身で、現在、ご自身も農業に携わられています。そこで、石川さんの体験をもとに三浦半島の農業についてお話しいただきました。さらに、プロモーションムービーの思い出を振り返り「キャベツ畑の中で、長靴を履いてリフティングしたのは初めての経験だった」というエピソードも交えて、笑い声が聞こえる楽しいステージでした。

トークショー後は、「本春キャベツ」とサインのお渡し、記念撮影なども行い、ファンの皆さまにも喜んでいただけるステージイベントになりました。

会場中央に高さ2mを超える巨大「キャベツドーム」を設置!

黄緑のオーガンジーの布に包まれた「キャベツドーム」は、子どもたちに大人気でした!

入り口は狭いのに、中に入ると広々。天井までお絵かきできることに子どもたちはびっくり!

大喜びで「キャベツドーム」に出たり入ったり、あちらこちらにお絵かきを楽しんでいました。

指先1本、15秒で野菜の摂取量がわかる「ベジメータ」コーナー

野菜の摂取量を指先1本、15秒で測定できる「ベジメータ」コーナーには、野菜への関心が高い来場者で長蛇の列に。「テレビで見て1回測ってみたかったからうれしい」「キャベツももらったし、もうちょっと気を付けて野菜を食べるようにします」という声もありました!

会場アンケートでも旬の「春キャベツ」への関心の高さが◎

産地の紹介コーナーでは、JAよこすか葉山と三浦市農協の特産品についてご紹介。あまり見慣れない野菜の写真もあって、子どもから大人まで興味津々のご様子!

この関心の高さは、会場で実施したアンケート結果にも表れていて、来場した半数以上の方が、三浦半島の魅力で「農業」を支持されていました。

「三浦半島」で一番魅力的なのは?(662件の回答)

普段「キャベツ」を購入する際に気にしていることを3つ教えてください。

今回のアンケートで、野菜の「鮮度」「価格」に続いて、「産地」や「旬」にも関心が高いことがわかりました。「産地」と「旬」の発信は不可欠だと思う結果に、王様トマトちゃんも「なるほど!」と感心してしまいました。

産地直送「本春キャベツ」を使用したコラボメニュー!

本イベントに合わせて、飲食店4店舗の協力いただいて3月29日(土)~4月13日(日)に実施したのが「三浦半島の本春キャベツ『金系201号』を食べよう!フェア」です。

ここからはメニューを一挙にご紹介

キャベツがミルクジェラートに⁉思わずオーダーしてしまう夢の共演!

イタリアンジェラートのお店「ジェラート フィレンツェ」をのぞいてみると、一段と緑色のものが!これが「きゃべつみるく」です!

「きゃべつみるく」(イタリアンジェラート「ジェラート フィレンツェ」)

コーンにのせるとほんのり緑色。レシピ考案の際に、発色のよさと甘みを意識していただいたようです。天然の緑色で、よく見ると細かい緑のつぶつぶが入っていました。一口食べると、滑らかで濃厚なミルクの中に、爽やかなキャベツの甘さと風味が楽しめました。「こんなにユニークで、おいしいメニュー、イベントの期間限定だなんてもったいない!」と来場者も舌鼓を打っていました。

洋風&中華料理のキャベツ定番メニューにも「金系201号」がふんだんに使われました!

人気のベーカリー、ヴィ・ド・フランスによるコッペパンとサラダも登場しました!

「キャベツとカニカマのコールスローサラダ」(ベーカリー&カフェ「ヴィ・ド・フランス」)

「メンチカツコッぺ」、「コロッケコッぺ」(ベーカリー&カフェ「ヴィ・ド・フランス」)

今回、コッペパンに挟まれた春キャベツの量は、ヴィ・ド・フランスで提供されている通常のサンドイッチのなんと1.5倍!このコラボレーションのために春キャベツをモリモリ食べられるメニューを考案したそうです。お昼時になるとどんどん売れていき「夕方に行ってみたら買えなかった」という、うれしい悲鳴も聞こえました。

「春キャベツの回鍋肉」(中華料理「サワダ飯店」)

春キャベツの甘さと甘辛スパイシーな味付けの本格中華、サワダ飯店の「春キャベツの回鍋肉」。「金系201号」がお酒のお供になるような大人の味覚で楽しめました。

「春キャベツのコールスロー」(アメリカンカフェ&レストラン「Bubby’s(バビーズ)」)

甘くて柔らかい「春キャベツのコールスロー」を大皿で提供したのは、バビーズです。甘さを生かして、さっぱりとした味に仕上げていただきました!どんな料理とも相性がよく、シェアして複数人で食べるのにもおすすめのメニューでした。

ここまでご覧いただいた読者の皆さまは、キャベツクイズ問5のキャベツ農家さんが、この記事でみんなに知ってもらいたいことは、もうお分かりですね?

A.どこでおいしいキャベツを作っているか知ってほしい
B.キャベツをたくさん食べてほしい
C.春キャベツが一番おいしくてたくさん売られている時期(旬)を知ってほしい

答えは全部です!

今回のイベントを通して、ランドマークプラザにお越しの皆さまに「本春キャベツ」は、どこで作られていて、どの時期においしく食べられるのか、生産現場の情報などをお届けできました。これからも、ちょっと知っているとワクワクして、野菜のことがもっと好きになって、たくさん食べたくなる情報を発信していきます。今後もお楽しみに!

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