「菌ちゃん農法」が気になり過ぎて、園芸通信編集部スタッフもプランターに仕込んでみました

先日、全国的に夏日を記録するなど、横浜では暖かい日が増えてきました。

さて、2025年12月に公開した「肥料がいらない?病害虫・連作障害が減る?今話題の『菌ちゃん農法』」の記事が気になり過ぎて、園芸通信編集部スタッフの私も先日の3連休を使って、「菌ちゃん農法」をプランターに仕込んでみました。今回は、スタッフが工夫したポイントやアイデアをお伝えしようと思います。

まずは「菌ちゃん農法」をご存じない方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!

「肥料がいらない?病害虫・連作障害が減る?今話題の『菌ちゃん農法』とは」

「虫って敵じゃないの?」その常識、今日で変わります。この農法の本当の面白さは、見た目の成果だけではありません。「虫は腐敗、人は発酵の世界に生きている」この言葉の意味、気になりませんか? 

土の中で何が起きているのか? なぜ虫が寄って来ないのか?そして、どうすれば家庭菜園でも“菌ちゃん野菜”が育つのか? 

「菌ちゃん農法」の基本と、その奥深い世界の入り口をお届け。この先にある“常識を覆す発見”を、ぜひ最後までお楽しみください。

特集「今話題の『菌ちゃん農法』とは 肥料がいらない?病害虫・連作障害が減る?」を読む

落ち葉を使った「菌ちゃん農法」にいざチャレンジ! 

落ち葉を使った「菌ちゃん農法」をプランターに仕込むには、小枝と落ち葉が欠かせません!まずは、小枝と落ち葉を拾いに行きました。

2026年2月21日、神奈川県で撮影。一日中木陰になるような場所の落ち葉に「菌ちゃん」がいっぱい

「菌ちゃん」がいっぱい付着した落ち葉を集めるなら、大きな木の下で一日中、日陰になっているようなところが狙い目です。斜面では、足元にくれぐれも注意して作業してくださいね。

よーく見てみると、ほら「菌ちゃん」を発見!ここにもあそこにも、大小いろいろ、白っぽくなっているのが「菌ちゃん」です♪表面の落ち葉を避けると、特にたくさんの「菌ちゃん」付き落ち葉を発見しました。

落ち葉で白っぽくなっているのが「菌ちゃん」

こうして「菌ちゃん」が落ち葉を分解し始めてくれているんですね。改めて「地球の循環って素晴らしい」と感じます。そんな「菌ちゃん」の力を家庭菜園で拝借するのが「菌ちゃん農法」です。

私は、ついつい欲が出てしまい、コンテナではなく幅65.5×奥行き39×高さ42.5cm、なんと容量は72L!超大型の角型プランターを用意しました。おかげで、わが家の「使い古しの土」が入った鉢たちが一気に片付きました♪

鉢底に小枝を入れて…

落ち葉を薄く敷いて…

使い古いした土を入れて…

最後に、落ち葉と使い古した土を同量ずつ混ぜ合わせるのですが…

ここでも、つい欲が(笑)

角型プランターの方は、「菌ちゃん」の菌糸が放射状に伸びているもの、「菌ちゃん」の菌糸がクモの巣のように絡み合って落ち葉が塊になっているものなど、えりすぐりの「菌ちゃん」付き落ち葉ばかりを使って仕込んだため、必ず成功するはず?! 

たくさんの「菌ちゃん」が付着した落ち葉と使い古した土に水分を加えて混ぜ合わせているところ

仕込み方は、「プランターでもできる[実践編]」で詳しく説明していますので、こちらをご覧ください!

小枝と落ち葉が余ったので、直径36cmの丸鉢にも「菌ちゃんの農法」を仕込んでみました。黒マルチも張って完成した「菌ちゃん農法」のプランターの様子がこちら!

黒マルチを張り終えた様子

密封状態で「菌ちゃん」が弱ってしまわないように、最後は黒マルチに親指程度の大きさの穴を四隅に開けるのを忘れないでくださいね!

黒マルチに親指程度の大きさの穴開けた様子

毎年、夏の猛暑にも悩まされます…。高温から「菌ちゃん」を守るために、鉢の下にレンガを置いて底上げしておきました。

鉢の下にレンガを置いてコンクリートの照り返しや通気性をよくすることで、土の温度の上昇を防ぐ

プランター版「菌ちゃん農法」成功のコツは、温度を一定に保つこと!

仕上げに「菌ちゃん」の活動を活発化させるためには、直射日光と雨が当たらないところで、なるべく温度を一定に保つ必要があります。

ここはマンションのベランダなので、雨は避けられます。問題は、直射日光です。わが家のベランダは日当たりがよく、一日中、日陰の場所がありません…。

そこで、丸鉢の方は大きなテラコッタがあったので、その中にプラ鉢を入れて、鉢カバーのようにしてみました。

テラコッタを鉢カバーのようにして、温度が一定になるように工夫した様子

鉢の上部には、いらなくなったベッドパッドを載せて、風で飛ばされないようにひもで縛って、レンガを置きました。大きな分厚い毛布なら、前に垂らすようにして側面の直射日光を遮るようにして、「菌ちゃん農法」を仕込んでもよいかもしれませんね。

直射日光が当たってしまうところでは、鉢を毛布などで覆って、土の温度が一定になるようにするとよい

角型プランターの側面は、板を立て掛けておくだけでもよいのですが、ちょうどよい板がなかったので、応急処置として、使い古した土が入っていた鉢を置きました。

鉢の側面は、ちょうどよいサイズの板がなかったので、鉢を置いて直射日光を遮ることに

マンションのベランダは風が強いので、板を立て掛けておくだけだと、万が一、風に飛ばされてしまったら大変です。次の週末に板を買ってきて、角型プランター用の囲いをDIYしたいと思います!通気や水が流れ出るスペースが必要だから、囲いにどうやって脚を付けようか…など、いろいろ構想中です♪

今から仕込んで順調に行けば、5月中~下旬の植え付けに間に合いますよ!興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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