トマトやナス、ピーマンなどを自分で種から育てて苗を作る場合、ゴールデンウィークの植えつけ適期に間に合わせるには、2月から種まきを開始します。
トマトは苗作りに時間がかかるので、中旬頃から。ナスやピーマンは下旬頃にはポットに種をまきましょう。
気温が低いため暖かい室内でまくか、加温する設備が必要なので、整えておきましょう。
秋に苗を植えたタマネギや、種をまいたエンドウ、ソラマメは、冬の間も少しずつ成長するので、追肥を施します。
作物の開花や肥大がはじまる2月頃から根からの肥料の吸収が多くなり、元肥の肥料分だけでは足りなくなるので、追肥により不足分を補う必要があります。
暖地・温暖地では2月下旬から植えつけ適期になるので、2週間前には畑を耕しておきます。堆肥や苦土石灰を施して植えつけの準備をします。
弱酸性の土壌が適しているので、土壌酸度計で土の酸度を測定しましょう。強い酸性土壌の場合は苦土石灰を施し、よく耕します。