種まきの困ったを解決! シーダーテープできれいな畑を作ろう
2016/04/07
種まきで困った経験はないですか?
1カ所にかたまってしまったり、逆に間があきすぎてしまったり・・・
小さい種はつまみにくくて、途中で何粒まいたかわからなくなった、種まきの途中で風で飛んでしまった、などそんな経験はありませんか?
栽培に合わせた株間を測ることは、畑が広くなればなるほど大変!
畑の大きさに合わせてどれだけの種を用意したらいいのかわからないってことも。
骨が折れる細かい作業から解放されたい、忙しいから時間を有効活用したい…そのためにも、あらかじめ適正な量の種と株間が確保されていたら便利ですよね。
種まき作業でもっとラクしたいあなたへ、誰でも効率よく上手に種をまける商品があります。
それが「シーダーテープ」です!
シーダーテープとは!?
シーダーテープは、品種ごとに適正な間隔で種が封入されている、ヒモ状のテープです。必要な長さにカットしてまき溝に置くだけで、適正な株間に適正な数の種がまけるという、便利で優れた商品です。
種を包むフィルムは水溶性で、土中に埋めて水をかけると30秒くらいで溶解し始めます。素材は自然に(環境面でも)優しい水溶性フィルムなので、長年の実績から安全、安心です。
シーダーテープの特長
1.株間を測る手間が省ける
シーダーテープは、野菜の品目ごとに適正な間隔で種を封入しているので、種まき時に株間を測る必要がありません。
2.小さい種も楽々種まき
シーダーテープは、必要な粒数の種を株間ごとにセットしてあります。特に種が小さい品目の根菜類(ダイコン、カブ、ニンジンなど)や葉菜類(ホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ、ミズナ)は、手間がかからずおすすめです。
3.ヒモ状なので長さや深さが安定する
シーダーテープは、種が封入されたヒモ状のテープなので、広い畑でも一直線上にまくことができ、種ごとの深さがほぼ一定の適正な深さになります。
4.好きな長さで使える
シーダーテープは、種をまく場所に合わせてカットして使えます。ずらしまきも簡単に作業できるので便利です。
5.お店では手に入らない家庭菜園向けサイズ
サカタのタネがご紹介する本商品は、業務用ではなく家庭菜園用に小分けにしたサイズのシーダーテープです。
作業上の注意点
以下の点に注意して、シーダーテープを正しく使いましょう。
・土をしっかり鎮圧する
シーダーテープを張り終えたら、手で土をかけ、軽く押さえてしっかりと鎮圧しましょう。
・水やりはたっぷりと
種まき後は、ハス口を使って、水たまりができたり、土が流れてしまわない程度にまんべんなく、たっぷりと水やりをします。また、管理の状況により発芽しないことがありますので、発芽するまでは乾燥させないように水やりを行ってください。
・ぬれた手で扱わない
シーダーテープは水溶性なので、畑にまく際にはぬれた手で扱わないなど取り扱いに注意しましょう。
・開封後は早めに使い切る
開封後は種の鮮度が落ち、発芽率が下がる可能性があるため、有効期限を待たずにお早めにお使いください。
・ずらしまきをする場合の管理方法
ずらしまきをする場合は、密閉できるジッパーつきのビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室で保管することをおすすめします。
・1人で行うシーダーテープの張り方
シーダーテープで種まきをする際は、2人の場合は1人に端を押さえてもらうようにしますが、1人で行う場合は地面に深く差した支柱に結んだり、石などの重りを使って端を固定し、テープを張るようにしましょう。
お客様の声
実際にシーダーテープを試された、家庭菜園を愛好する皆さまから寄せられた感想です。
神奈川県 Yさん (ダイコン「つくし春」)
とにかくまきやすく楽でした。長さ5mの畝にまきましたが、マルチを張る時の要領で、シーダーテープの端を土に埋めてから伸ばしていくだけで、普通の種をまくより半分以下の時間と労力で済みました。発芽したようすがまっすぐでとてもきれいなので、花の種だったら文字や絵が書けるので楽しいと思いました。
神奈川県 Tさん (ニンジン「ベーターリッチ」)
ニンジンの種まきはいつも感覚で行っていましたので、種が1カ所にかたまったり、まばらな所ができたり、最悪な時にはまく種が足りなくなってしまったり、うまくいきませんでした。シーダーテープは簡単に必要な分だけ種をまくことができ、また非常に作業性がよく重宝しました。
まとめ
適正な間隔で畑に種をまくのは想像以上に大変なもの。そんな種まきの苦労を軽減してくれる「シーダーテープ」をご紹介しました。
注意事項に気をつけながら畑にセットすれば、無理なく理想的な種まきが完了!
サカタのタネでは、家庭菜園用のお手軽サイズをご用意しています。ぜひ一度ご利用ください。