家庭菜園をやるならどこが良い?空きスペースを上手に活用!
2016/08/25
家庭菜園を始めようと思ったとき、まずぶつかるのが場所の問題。一日当たりで家庭菜園の手入れに割ける時間や、育てたい野菜や果樹などによっても、どこでやるかというのは大切な選択です。
では家庭菜園をやる場所によって、どのような違いがあるのでしょうか。そこで今回は、家庭菜園の経験者を対象に「どこで家庭菜園をやっていますか?」というアンケートを取りました。
家庭菜園経験者に質問!どこで家庭菜園をやっていますか?
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】30 - 39 40 - 49 50 - 59 【結婚】既婚
■調査期間:2016年08月02日~2016年08月16日
■有効回答数:100サンプル
(サグーワークス調べ)
一番人気はベランダ・玄関!手軽さが魅力
アンケートの結果、「ベランダ・玄関」が1位となりました。
アンケート回答
・賃貸アパートに住んでいるので、ベランダしかスペースがないからです。(40代/女性/専業主婦)
・庭はないので、ベランダにプランターを並べて作っています。簡単な野菜なら、プランターで十分です。今年はジャガイモにも挑戦中です。(30代/女性/専業主婦)
・自宅の玄関前で、ほとんどの植物を育てています。日当たり良好ですし、お水や肥料をやったり、植物の状態を確認するのにも、毎回出入りする玄関前が、私にとってはベストな場所だからです。(40代/女性/専業主婦)
庭がなく、やむを得ずベランダで栽培する人もいれば、その手軽さを利用して自宅にいながら家庭菜園を楽しんでいる人も多いようです。毎日必要な水やりを外に出ずにできるのもポイントです。プランターがあれば、ジャガイモなど一見、場所を取りそうな根菜類も作れるのは魅力ですね。
一戸建てなら庭が人気!畑を借りて本格的にやる人も
「ベランダ・玄関」に次いで人気だったのが「庭、花壇」で、その次が「畑」、「貸農園、市民農園」の順となりました。
アンケート回答
・子どもと毎日植物が成長していく過程を見ることができるので、庭に家庭菜園用のエリアを作りました。(40代/女性/専業主婦)
・庭にプランターを置き、トマトやキュウリを育てています。プランターの方が移動に楽なので、プランターを使用しています。(30代/女性/パートアルバイト)
・実家にある畑の一部分でやらせてもらった。広々とした中でできるし根はたくさん長く伸びるし、大きく育つから。(30代/女性/専業主婦)
・初心者でも講習会もあるし、周りの菜園利用者の方とも交流できるから、市民農園で家庭菜園をしています。そこで、いろいろな野菜の情報を教えてもらったり、野菜を物々交換したりしています。(40代/女性/専業主婦)
マンション住まいの人がベランダを選ぶのに対して、庭付きの家に住む人は庭や花壇で家庭菜園を行っているケースが多いようです。ベランダと同じく、目の届くところで世話ができるのがポイントの一つのようです。子どもと一緒に世話ができるのもいいですね。
また、実家などが大きな畑を持っており、そのまま引き継いで家庭菜園をしているという人もいました。本格的に家庭菜園に挑戦している人の中には、スペースを借りてやっている人もいました。
多くの人は自宅で手軽に家庭菜園をしている
アンケート結果から、大半の人は自宅のベランダや庭などを有効活用して、家庭菜園をしていることが分かりました。
家庭菜園を始めたい方は、いきなり大きくて難しい野菜や果樹に挑戦するのは大変なので、ベランダや庭にプランターを置いて始めるのがいいかもしれません。水やりも手軽で長く続けられそうですね。ベランダや庭での家庭菜園に慣れてきたら、地域の貸農園などで本格的に始めるというのも楽しそうです。