自分で育てた喜び!家庭菜園の楽しさとは!?
2016/10/13
マンションでも庭付きの戸建てでも、手軽にできる「家庭菜園」を行う人は少なくありません。ちょっとしたハーブや野菜ならば、プランターが一つあればできるというほど簡単に育てることができる家庭菜園は、種や苗から育てることにより、多くのやりがいや楽しさを感じることができるでしょう。
では、皆さんが思う家庭菜園の楽しいところは何なのでしょうか。家庭菜園経験者の方にアンケートを取りました。
自分が育てたものを食べられる喜びを感じる方が多くいました
アンケート回答
・自分でお世話して育てた野菜が上手に育っていき、収穫できるような大きさまで育ったときはとてもうれしい気分になります。 また、スーパーでは、ほぼ一年中見られる野菜でも、実際に育ててみると旬の時期が分かりますし、どんなふうに実っているのか実際に手にして分かるので、子供たちにとっても勉強になります。(30代/女性/パートアルバイト)
・自分で作った野菜が食べられるという収穫の楽しみがあるところです。(40代/女性/専業主婦)
・水やり、肥料、害虫駆除など、自分の手で育てた野菜が見事に実って、なおかつおいしくいただけて家族にも喜ばれたら最高に感動します。(50代/女性/パートアルバイト)
・小さな種や苗から育てていくところが楽しい。毎日成長が楽しみで、収穫できる喜びが一番の魅力でしょうか。庭先から朝採り野菜を収穫する、鮮度のいいものが食べられるところです。(40代/女性/専業主婦)
・種や苗を購入し菜園に植えるときのワクワク感と、日に日に育っていき、やがて実がなり収穫するときの達成感がたまりません。草抜きさえも喜びに変わってしまうほどです。(40代/女性/専業主婦)
・子供と一緒に育てています。うまく育たないときもありますが、その分収穫できたときの喜びは大きいです。子供と育てているときの話をしながら食べるのが一番うれしくて楽しいです。(30代/女性/会社員)
・子供と一緒に作物の芽が出てきたところや、成長の度合い、こんな葉っぱができて、こんな実ができて、こんなに大きくなって!と、成長記録を子供とシェアできるところや、無農薬の野菜を食育として子供に食べさせてあげられることです。普段スーパーで買っている野菜の優秀さにも気が付けます。(40代/女性/自営業(個人事業主))
初めは小さな種や苗だったものが、だんだん大きくなり、やがて実を付け食べられるまでに成長する。日に日に大きくなる野菜を目にするだけでも育てることへのやりがいが感じられ、また、収穫する際にそれを食べる喜びや達成感を感じるのでしょう。
普段はスーパーで何気なく買っている野菜でも、どうやって育っているのか、その過程を見ることができるのは大人や子供を問わず、楽しい勉強になります。たくさんの農薬を使うこともなく育てられた野菜は体にも優しく、自分が育て上げた喜びもあるのでたくさん食べることができそうです。
育てるだけじゃない!家庭菜園は究極の食育!
アンケート結果を見ると、お子さんと一緒に家庭菜園を楽しんでいる方も多くいらっしゃいました。子供たちは食に対して感謝を持って食べられるように、調理をしたり、食材がどのようにできているかを学んだりして食事のありがたみを学ぶ「食育」の授業を受けるような時代です。
家庭菜園は食材が作られる過程をご家庭で学ぶことができ、収穫する喜びや収穫した野菜を食べる喜びを体験できる「究極の食育」といえるのではないでしょうか。まずは安心できる種や苗を購入し、栽培の難易度が低い野菜から家庭菜園をお子さんと一緒に始めてみませんか。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】30 - 39 40 - 49 50 - 59 【結婚】既婚
■調査期間:2016年10月14日~2016年10月28日
■有効回答数:100サンプル
(サグーワークス調べ)