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特集

家庭菜園だからこそチャレンジしたい!いまどき“映え”野菜 家庭菜園だからこそチャレンジしたい!いまどき“映え”野菜

家庭菜園だからこそチャレンジしたい!いまどき“映え”野菜

2024/12/24

今月号の特集は、神奈川県川崎市で多品目・多品種の野菜を育てている久保美幸さんに、サカタのタネで販売されているこれからの時期に植えられる家庭菜園向きの珍しい野菜や変わり品種を紹介してもらいます。

新しい野菜に挑戦する楽しみ

こんにちは、神奈川県川崎市で農業をしている久保美幸です。実家の田邉農園を継いで今年で9年目になります。突然ですが、皆さん、スーパーで見たことがない野菜を作ってみたいと思いませんか?

わたしは現在、住宅地に囲まれた10aの畑でナスやエダマメ、ハクサイなどメジャーな野菜から、カーボロネロ、ルタバガなどあまり知られていない野菜まで、年間でおよそ75品目、250品種ほど栽培し、自宅の直売所で販売しています。中でも好んで作っているのが、色や見た目が特徴的な野菜や珍しい品種です。時間を見つけては種苗会社のホームページやカタログで新品種をチェックし、毎年新しいものに挑戦。これまで育ててきた品種は300種類ほどになります。

お客さんに驚きと喜びを!

きっかけは、1年目の苦い経験でした。父が他界し、「この畑をなくしたくない」という思いだけで農業の世界に飛び込んだわたしは、知識も経験もゼロからのスタート。試行錯誤しながら主要な野菜を20品種ほど作りましたが、すぐに壁にぶつかってしまいました。売り場が同じ品目ばかりになってしまったり、逆に何も並べられない期間ができてしまったり、新規のお客さんにはなかなか来ていただけなかったり……。

そうして始めたのがSNSの活用です。2017年からインスタグラムで直売所の情報を発信するとともに、集客につながるような目新しい野菜に挑戦することにしたのです。選ぶ基準は、あまり人に知られていない野菜や、あっと目を引くようなインパクトのある見た目、変わったネーミングなど、その品種ならではのアピールポイントがあるもの。自分が作って楽しいだけでなく、お客さんが野菜を見て驚いたり、「どんな料理になるかわくわくする!」と言って買ってくれることで、どんどんはまっていきました。

珍しい野菜作りは家庭菜園の醍醐味

育てる品種選びは、家庭菜園をされる皆さんにとっても心躍るものだと思います。しかも、スーパーではなかなか手に入らないような珍しい野菜や変わった品種を作れるのは、家庭菜園だからこそできる醍醐味(だいごみ)です。

この“わくわく”を皆さんと共有したい!今回の特集では、わたしが失敗もしつつさまざま野菜を育ててきた中から、これからの時期に種まきできる、春夏作できる家庭菜園向きの品種を紹介します。田邉農園では省力化のために低農薬にしているので、低農薬でも病虫害の出にくいもの、さらに自分自身もともと野菜が苦手なこともあり、野菜が苦手な人にもおすすめの品種を中心に選びました。ぜひ作付けの参考にしていただければ幸いです。

左から「ころっ娘」「あやめっ娘」「紅化粧」「紫師舞(タキイ種苗)」

家庭菜園で楽しみたいおすすめ品種

※種まき、定植、収穫の時期は、田邉農園(神奈川県川崎市)で春まきの露地栽培で作るときの目安です。品種によっては秋冬作で作れるものもあります。種袋(もしくはホームページのリンク等を貼る)をご参照ください。

※★印はアブラナ科の野菜です。青虫に食べられやすく、生育途中に食害を受けると成長がストップしてしまうので、青虫が増える前に定植できるよう、基本的に2月上旬~中旬に種まき・育苗してから畑に植え付けています。生育初期がもっとも食害を受けやすいので、定植前に農薬で防除します。農薬を使う場合は、定植前や定植時に一度使うと効果的です。防虫ネットを掛ける場合は定植後すぐに設置してください。

※珍しい品種は苗の販売が少なく、基本的に種袋での流通となります。田邉農園はハウスで育苗していますが、初期はプラスチックの衣装ケースで簡易的な保温設備を作り、日中は屋外、夜は室内に入れて育苗していました。工夫しながらチャレンジしてみてください。

茎ブロッコリー「紫セニョーラ」★

種まき:2月上旬
定植:3月上旬
収穫:5月中旬~6月上旬

5月中旬の様子。秋冬はより紫色が濃く出る

茎ブロッコリー「紫セニョーラ」イチオシポイント

甘みとコク、濃厚な味わい

茎ブロッコリー「スティックセニョール」の紫バージョン。近年人気のある、花蕾がスティック状になったブロッコリーです。「スティックセニョール」と同様、茎の部分がアスパラガスに似た甘みと風味があり、シャキッとした食感でとてもおいしいです。頂花蕾が15cmほどになったところで摘み取り、そのあとは伸びてきた側花蕾を収穫します。次から次へと出てきて、2週間くらいの間、収穫できます(田邉農園では50株ほど植えて1日置きくらいに収穫)。「スティックセニョール」と2種類を一緒に育てると色合いもきれいです。

久保さんおすすめ 茎ブロッコリー「紫セニョーラ」の食べ方

ニンニク、鷹の爪、オリーブオイルと一緒に炒めたり、お肉をくるくる巻いて焼いてもおいしい!

サラダコールラビ「ラビオとラビコ」★

種まき:2月中旬
定植:3月下旬
収穫:4月下旬~5月下旬

紫色のコールラビーも中身は白色。右は肥大前の様子

サラダコールラビ「ラビオとラビコ」イチオシポイント

生でシャキシャキ、加熱でほっくり

コールラビは、キャベツとカブの特徴を併せ持った野菜です。「ラビオとラビコ」はグリーンと紫の2種が入っていて、ラジオの番組名をなぞった絶妙な名づけに惹かれました!写真のとおり見た目がかなり独特なので、初期はなかなか売れなかったのですが、いつの間にか味のよさが広まって人気野菜になりました。

気温が上がると肥大のスピードが速いので早めの収穫を心掛けるのがポイントです。乾燥から急激に水分量が増えると割れることがあるので、乾燥し過ぎる前に定期的に水をやったほうが防止策になります。

久保さんおすすめ サラダコールラビ「ラビオとラビコ」の食べ方

6~7cmサイズの若採りはサラダでシャキシャキとした食感を、8~10cmサイズはスープなどの煮込み料理でホクホクとした食感を楽しめます。煮込みは離乳食にも。

サラダカボチャ「コリンキー」

種まき:3月下旬
定植:4月下旬
収穫:6月中旬~7月上旬

支柱を使って省スペースで栽培

サラダカボチャ「コリンキー」イチオシポイント

丸ごと食べられるミニカボチャ

レモン色の見た目のかわいいミニカボチャです。柔らかくクセも少ないため、皮ごと生で食べられます。他のミニカボチャと一緒にアーチ支柱とネットを使って立体栽培にするとスペースをとりません。定植後は2週間に1回定期的に追肥し、開花してから10~14日後以降、500gくらいから収穫していきます。熟すと皮がかたくなるので、生食するにはレモン色の未熟果のうちに収穫するのがコツ。熟してオレンジ色になったものは、通常のカボチャと同じように加熱調理するとねっとりした食感で、炒め物などにも向きます。

久保さんおすすめ サラダカボチャ「コリンキー」の食べ方

薄切りにしてサラダにするのがいちばん。他の夏野菜と一緒にグリルしてもおいしいです。

キャベツ「みさき」★

種まき:2月中旬
定植:3月中旬
収穫5月上旬~5月中旬

場所をとらずに栽培できる

キャベツ「みさき」イチオシポイント

ダントツのうまさ

先っぽがとんがった独特なタケノコ形のキャベツです。とても柔らかく、これまで育てているキャベツの中でもダントツのおいしさ!外葉が小さいので他のキャベツより密植がしやすく、30cm間隔で植えられるのもうれしい点です。球形がそろいやすく、家庭で使いきりやすい小ぶりのサイズが魅力です。

久保さんおすすめ キャベツ「みさき」の食べ方

とにかく葉が柔らかいので、コールスローやグリーンサラダなど生で食べるのがおすすめ。もちろんスープなど加熱調理にも。

⑤ミニハクサイ「タイニーシュシュ®」★

種まき:4月上旬
定植:5月上旬
収穫:6月上~中旬

通常サイズのハクサイとリレー栽培ができる

ミニハクサイ「タイニーシュシュ®」イチオシポイント

生食できるミニハクサイ

毛茸(もうじ)という葉の裏にあるトゲトゲがないため、生でも食べられるミニハクサイです。ミニサイズなので新鮮なうちに食べきれて、冷蔵庫の場所もとらないのが魅力。ハクサイというと冬のイメージですが、この品種は耐暑性があるので4~9月まで種まきができます。寒さにあたるとトウ立ちしやすいので、保温設備がない場合は4月以降に種まきをしてください。

結球が始まった200g前後の大きさから、結球して最大の球長20cm・重さ球重1kg超えの大きさまで好みのサイズで収穫できますが、田邉農園ではちょうど家族で食べきってもらえる600~800gのサイズで収穫することが多いです。5条の穴あきマルチ(株間15cm)の中央3列を使って定植し、真ん中の列から収穫をスタート。残った外側の2列は少し大きめに育てて収穫期を長く楽しんでいます。大きく育てる場合は、株間30cmで定植します。

久保さんおすすめ ミニハクサイ「タイニーシュシュ®」の食べ方

口当たりがなめらかなので、生食をお試しください。レタスの代わりにサンドイッチに挟んだり、サンチュの代わりに肉を包んだりといろいろ使えます。

⑥コスレタス「ミニロメインレタス」

種まき:3月上旬
定植:4月中旬
収穫5月中旬~下旬

プランター栽培もできる ©サカタのタネ

コスレタス「ミニロメインレタス」イチオシポイント

加熱してもパリッと食感

発色のきれいな、グリーンと紫の2種が入ったミニロメインレタス。シャキッとしてかすかな苦みのある葉物です。株間20cmくらいで植えて、ペーパーフラワーのような形に半結球した状態で収穫しています。栽培期間が比較的短いので、少し野菜がさみしいなという時期に合わせて育てるのもおすすめです。通常サイズのロメインレタスと一緒に栽培すると、ミニサイズから収穫を始めて長くリレーができます。

久保さんおすすめ 「ミニロメインレタス」の食べ方

柔らかな葉は2色使いでサラダの彩りに。シャキッと歯触りがいいので炒め物にも。

ミニトマト「チョコアイコ」

種まき:2月中旬
定植:4月中旬
収穫6月上旬~8月上旬

「チョコアイコ」は酸味が少なく暑さに強い印象

ミニトマト「チョコアイコ」イチオシポイント

甘くなめらかなチョコレート色

ミニトマト「アイコシリーズ」の新しい仲間です。「アイコ」は果肉が厚く、トマトが苦手なお子さんにもとても人気の定番品種。楕円(だえん)形の形と、安定してたくさん収穫できるところが気に入っています。収穫が長期間になるので、収穫がスタートしたら、雨の予報の前日を狙って10日に1回を目安に追肥しています。雨のタイミングによっては2週間以上あいてしまうことがあるので、気持ち早めの追肥を心がけています。「アイコ」は、黄色やオレンジ色なども栽培してきましたが、「チョコアイコ」は甘みが強く、ちょっと濃い色がアクセント。今年の暑さの中でもへこたれずに育ちました。田邉農園では、いろいろな色のミニトマトをミックスして販売すると喜ばれます。

ダイコン「あやめっ娘」★

種まき:3月中旬
収穫5月上旬~中旬

収穫期間が長くてロスが少ない

ダイコン「あやめっ娘」イチオシポイント

グラデーションがきれいなミニダイコン

首部が鮮やかな赤紫色になるミニダイコン。しっかりとした肉質で、歯切れがよく甘いのが特徴です。赤紫色の成分はアントシアニンで、ビタミンや食物繊維も豊富だと聞きます。太陽の当たる表皮が濃く色づき、グラデーションのように下にいくにつれて白くなります。最大で根長20~30cm、根太6~10cmくらいになりますが、田邉農園では20cmくらいで収穫しています。ミニサイズの野菜は、すぐに食べきれるところもおすすめポイント。根長が短いので、土を深く耕せない場合でも曲がりにくいのも◎です。

久保さんおすすめ ダイコン「あやめっ娘」の食べ方

サラダ用だけあって、鮮やかな皮ごと薄く切ってサラダや浅漬けでツートンカラーを楽しむときれいです。肉質がしっかりしていて、ほかの青首ダイコンと同じように煮物など加熱調理にも使えます。

⑨あまうま小かぶ「あやめ雪®」★

種まき:2月上旬
定植:3月上旬
収穫5月上旬~下旬

他のカブや同じ株間の野菜と一緒に栽培できる

あまうま小かぶ「あやめ雪®」イチオシポイント

甘くなめらか、紫×白のグラデーション

地上部の表皮が鮮やかな紫色、下部が白色のグラデーションになる小カブです。肉質は緻密で甘みが強いです。小カブは栽培期間も50日程度と短く、家庭菜園の初心者でも作りやすい品目。田邉農園では5条の穴あきマルチを使い、株間15cmで栽培しています。カブの直径が5cmくらいになったころから収穫し、8cmくらいまでには採り終えるようにしています。

久保さんおすすめ あまうま小かぶ「あやめ雪」の食べ方

皮をむかずに薄く切って酢漬けにすると、2日ほどで表面の紫色が全体に回り、きれいに色付くのでぜひお試しください。加熱調理も甘みが増しておいしいです。

⑩スイスチャード「アイデアル」

種まき:3月中旬
定植:4月下旬
収穫5月下旬~6月中旬

苗が育つと茎の色がわかる

スイスチャード「アイデアル」イチオシポイント

映えるカラフル

スイスチャードは、カラフルな茎や葉脈が特徴のビーツの仲間です。育ててみて、虫がつきにくく暑さに強い印象です。「アイデアル」は、茎の色が赤、白、黄、その中間などの種が混在しており、苗が育つまで何色になるかわからないのが面白いところ。定植後30日くらいから収穫を始められます。生育は旺盛で、根元を残して成長した葉をかきとっていけば、次々と新しい葉が出て長期間収穫できます。田邉農園では夏野菜の最盛期前に収穫を終わらせますが、1カ月以上収穫できると思います。大きくなりすぎると茎がかたくなるので若採りがおすすめです。

久保さんおすすめ スイスチャード「アイデアル」の食べ方

火を通した料理がよいです。炒め物などのほか、葉脈の美しさを生かしてロールキャベツのような煮込み料理に使うのも◎。

茎レタス「ケルン」

種まき:2月上旬
定植:3月中旬
収穫5月中旬~6月上旬

玉レタスやリーフレタスとほぼ同じ管理で育てる

茎レタス「ケルン」イチオシポイント

ユニークな見た目で大人な味わい

茎を食べる、ユニークな形をした茎レタスです。独特の苦みとアスパラガスのような風味で、お客さんから固定の人気があります。レタスは比較的暑さが苦手といわれますが、「ケルン」は田邉農園で育てている6月上旬くらいの暑さなら平気な印象です。5月下旬ごろに気温が上がってからの急成長を防ぐために、1穴2本立ちで育てています。1本立ちより生育が緩やかになり、茎がかたくなり過ぎず長く収穫できます。茎の長さが25cm以上、太さが4cmくらいの頃が収穫適期ですが、田邉農園では少し小さいうちに若採りしています。

久保さんおすすめ 茎レタス「ケルン」の食べ方

皮はかたいので厚めにむいてください。油との相性がよく、短冊状に切って炒め物にするとコリコリとした食感が楽しめます。若い葉も一緒に食べられます。

これから作りたい注目品種4選

まだ作ったことはありませんが、わたしがこれから育ててみたい品種をもう少しご紹介します。

キュウリ「黒さんご」

©サカタのタネ

「黒さんご」は、昔ながらのイボイボが特徴の四葉キュウリ。一度食べたらクセになる、バリバリとした食感が魅力です。四葉キュウリはイボがポロポロと落ちてしまうため流通が少なく、家庭菜園でこそ楽しめる品種だと思います。あの香りと歯応えを家で味わいたい!

シシトウ型ピーマン「ししピー」

©サカタのタネ

抜群のネーミングセンスで、気になっている品種の一つ。シシトウを少し大きくしたようなユニークな形がすてきです。辛みがなく種ごと食べられるミニピーマンということで、子どもたちにも喜ばれそうです。

オクラ「ビッグスティック」

©サカタのタネ

採りそこねて大きくなってもかたくなりにくいのは、家庭菜園でうれしいポイントです。ビッグサイズで収穫すれば、食べ応えもよさそう!

おうち野菜® パプリカ「ぱぷりーな®ミックス」

©サカタのタネ

かわいいミニパプリカのミックスです。色付くのが早く、未熟果も併せて4色楽しめるのが魅力的。一つの種袋から複数色が作れるのも、セールスポイントだと思います。

おわりに

スーパーであまり売っていない野菜の中にもおいしいものがたくさんあります。メジャーな野菜の中にも変わった品種がたくさんあります。わたしも定番品種のほかに、毎年新しい品種に挑戦し、その度に新しい発見がありました。冒頭に「野菜が苦手」と書きましたが、お客さんが「煮込みにするとおいしかったわよ」なんて、レシピを伝授してくれることもあります。直売所を通じて、珍しい野菜を通じて、大勢の皆さんと交流し喜んでもらえることが、わたしにとって大きな喜びとなっています。今年は何を作ろうかーー。皆さんの家庭菜園の楽しみを広げる一助となればうれしいです。

久保美幸

くぼ・みゆき

神奈川県川崎市にある田邉農園の5代目。結婚後は主婦業に専念していたが、父の跡を継いで2016年に就農。小学生の子ども2人を育てながら、住宅地に囲まれた10aの畑で年間250品種の野菜を栽培する。

田邉農園のInstagramでは、直売所の売り場の情報を中心に、品種や生育状況、たまにレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。

Instagram

https://www.instagram.com/tanabe_farm_?igsh=N2Q5ZXo2Ym4wb2Z1

関連商品(サカタのタネ公式オンラインショップ)

茎ブロッコリー 紫セニョーラ

コールラビ ミックス

ミニカボチャ コリンキー

キャベツ みさき

ミニハクサイ タイニーシュシュ®

レタス ミニロメインレタス

ミニトマト チョコアイコ

ミニダイコン あやめっ娘

小カブ あやめ雪®

スイスチャード アイデアル

茎レタス ケルン

キュウリ 黒さんご

ピーマン ししピー

オクラ ビッグスティック

おうち野菜® パプリカ ぱぷりーな®ミックス

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