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「さとぶき613」の和風ロールハクサイ
だし汁をたっぷり含んだハクサイが滋味豊か
(料理:熱田陽子 写真:大前信明)
●4人分
ハクサイ「さとぶき613」……8枚
かんぴょう(長さ約15cm)……8本
白身魚のすり身(市販品)……300g
むきエビ……8尾
【A】卵白……1個分
【A】塩……少々
【A】片栗粉……小さじ2
だし汁……2カップ
酒……1/4カップ
薄ロしょうゆ……小さじ2
みりん……大さじ1
塩……少々
ユズの皮(せん切り)……適量
- 1
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「さとぶき613」は株元から7~8cmの部分を切り落とし、たっぷりの湯でしんなりするまでゆで、ザルに上げて軽く塩をふってから冷まします。かんぴょうは水につけて戻します。
- 2
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白身魚のすり身をボウルに入れて木べらで練り、細かく刻んだむきエビを加えて混ぜます。【A】を加えて全体にしっかりと練り混ぜ、8等分します。
- 3
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1の「さとぶき613」の切リロ近くに2をのせて巻き、両側をたたみ込んで俵形にし、かんぴょうで巻いて結びます。
- 4
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平鍋に3を並べてだし汁を加え、中火にかけます。煮立ったら酒と薄口しょうゆ、みりんを加えて落としぶたをし、さらにふたをして弱めの中火で20~30分煮込みます。器に盛りつけて煮汁をかけ、ユズの皮を散らします。
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ロールハクサイには外側の大ぶりな葉を使い、株元の厚い軸の部分は切り落として巻きやすくします。この部分は縦せん切りにしてナムルなどに利用しましょう。
- 熱田陽子
- あつた・ようこ
東京生まれ。フードコーディネーター。料理本や食関係の企画、編集の一方、自らも素材を生かした季節感あふれるレシピを多く提案。著書に『野菜の切り方BOOK』(集英社)がある。