サカタのタネで働く社員のブログ。社員の日常や商品企画秘話やカタログ制作の裏話などお届けします。
総合カタログ『家庭園芸 2016春準備号』表紙撮影に密着取材!
2016/02/16
こんにちは!園芸通信編集部です。
今日から「サカタのタネ社員ブログ」がスタートします! 社内での出来事を楽しく伝えていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
さて、総合カタログ『家庭園芸 2016春準備号』はもうご覧になられたでしょうか?
去年の話になりますが、そのカタログの表紙の撮影に初めて同行して密着取材をしました。
11月下旬に発行される春の総合カタログですが、この時はまだ6月。トマトやキュウリなどが掲載されている春向けのカタログなので、トマトなどの野菜が実っている半年前の夏には撮影をしておかないといけないのです。
表紙の撮影は、タネの商品企画の通称“おじさん”が担当しています。見た目はそんなに“おじさん”ではないのですが、20代の時からずっと「おじさん」と呼ばれています。なぜそう呼ばれているのか、真相は不明です。
ちなみに“おじさん”は女性の私より女子力が高く、姿勢にはうるさいです。先日も私がミーティング中、通りがかりの“おじさん”に、「猫背過ぎ!」と注意されました…。
さて、話は逸れましたが、6月某日、“おじさん”の表紙撮影のラフを見せてもらうと、「やったぜ大漁 家庭菜園(ドヤ顔)」「ダンディーなモデルっぽく」などかなり笑える内容ですが、肝心のモデルは元社員のOBなので、そんなオーダー通りに撮影がうまくいくのか、園芸通信編集部に一抹の不安が過ぎります。
7月2日(木)、撮影当日はあいにく雨模様。撮影スタッフのスケジュールも簡単には変更できないので、この程度の雨なら決行です。
まずは、撮影の小物に使う野菜の準備です。
小物の準備が整ったので、モデルにポーズの説明をします。
モデルが雨に濡れないようにパラソルを差しながらさっそく撮影開始!
モデルの表情が硬いので、みんなで「よっ!大漁!」「男前!」などみんなで盛り上げて、自然な笑顔を引き出します。
努力の甲斐あって、モデルもこの笑顔です。
しばらくするとどしゃ降りの雨。ここまで降られるとさすがに休憩小屋に一同避難。
モデルも心配そうに雨が止むのを見守っています。
雨宿り中に、カメラマンは次のカットの撮影準備です。
スマートフォンの雨雲レーダーで雨が小振りになるタイミングをチェックして「あと○分で小ぶりになります!」という声に、撮影スタッフは手際よく準備を完了させます。
奇跡的に雨も止み、みんな一安心。撮影再スタートです。
急きょ予定してなかった私も演出のためにエキストラとして参加。慣れないことはやはり緊張しますね…。
そんな悪天候で苦労した表紙撮影も無事に終了して、完成したカタログはこちら!まだご覧になられていない方は、無料進呈中ですので、是非ご請求ください!!