サカタのタネで働く社員のブログ。社員の日常や商品企画秘話やカタログ制作の裏話などお届けします。
『家庭園芸2024春準備号』の表紙撮影に密着!
2023/12/05
年2回発行しているサカタのタネ通信販売総合カタログ『家庭園芸』。11月中旬に最新の『家庭園芸2024春準備号』を公開しました。
すでにご覧になった方も、これからご覧になる方にもお楽しみいただきたく…、今回は表紙の撮影秘話をお届けいたします^^
6月のある真夏日…。表紙デザイン担当のメンバーでいくつかの撮影スタジオを訪れました。
ここは!なんとすてきなロケーションでしょう! 今回の表紙デザインのイメージにピッタリ!インスピレーションを膨らませるために机を置いてみます。
上の写真の景観が魅力的だったので、ラフを起こしました。それが次のイラストです。
『家庭園芸2024春準備号』の特集は『祝20周年企画「王様トマト」』と『「エダマメ栽培Q&A」ブリーダーに聞いてみました!』です。そこで主役に抜てきされたのが「王様トマト」になれる品種で、家庭菜園でも高い人気を誇る大玉トマトの「麗夏」^^
その隣に写るのは、夏の食卓に欠かせないエダマメ「おつな姫」です♪
ここからは、撮影当日の様子です。
撮影日もとても暑く、手早くセッティングを進めました。
まずは、ラフのイラスト通りにセッティングした後、より魅力的にアレンジを加えました。
「麗夏」の位置が難しい…それでも微調整は欠かせません!
カメラマンの目にはどのように写っていたのでしょうか。
完成した表紙がこちらです!
どうでしょう!この夏の日差しを浴びる「麗夏」と「おつな姫」の姿は!思わず食べたくなるほど魅力的な表紙になりました。
そして、このスタジオで一緒に撮影された野菜たち、家庭菜園向け野菜シリーズ「おうち野菜」をご紹介いたします☆
甘長トウガラシ「満作」やミニトマト「とってもアイコ」などが勢ぞろい。撮影前に、よく洗って、キッチンペーパーをかぶせています。
このキッチンペーパーをかぶせるのは、青果の撮影で大切なポイントです!青果の水分が飛ばないように、表面を保湿する役割があります。
このボールに入っているのは…?
新登場の「おうち野菜」、ミニパプリカ「ぱぷりーな」でした^^
こちらの写真は、今回とは別の機会に使われる予定です。いつかどこかで『あのときの「ぱぷりーな」!?』とお楽しみいただけたら幸いです♪
『家庭園芸2024春準備号』では「おうち野菜」の記事も充実しています!本誌連動の特集を『園芸通信』でも公開中ですので、合わせてお楽しみください☆
また『家庭園芸2024春準備号』では、夏に楽しめる花を多く紹介しています。先日、園芸通信でも公開した『ヒマワリ「ビンセント」』も掲載しています^^
ぜひ、合わせてお楽しみください!
掲載アイテムは、オンラインショップでご予約もできます。園芸関連の読み物も充実した一冊になっておりますので、皆さまの園芸の一助になれば幸いです!
※お一人さま、一冊限りとさせていただきます。