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特集

トマトを家庭菜園で育てたい!人気のあるトマトとは?

2017/12/07

トマトが好きな方は多いのではないでしょうか。さまざまな料理にも使えるので、家庭菜園で育ててみたいという方もいると思います。

今回はトマトを育てた経験がある方を対象に、今年もトマトを育てるとしたらどんな種類のトマトを育てたいか、アンケートを取りました。家庭菜園でどんなトマトを育てようか悩んでいる方は、経験者の意見を参考にしてみてください。

トマトを育てた経験がある人に質問!今年もトマトを植えるなら、どんな種類のトマトを育てたいですか?

■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】30 - 39 40 - 49 50 - 59 60 -【結婚】既婚
■調査期間:2018年02月05日~2018年02月19日
■有効回答数:100サンプル
(サグーワークス調べ)

手軽でカラフルなミニトマトが人気

今回のアンケートの結果、多くの経験者から人気があったのは「カラフルな色のミニトマト」でした。回答者のコメントをいくつかご紹介します。

「カラフルな色のミニトマト」を選択した方のコメント

・毎日家族に作るお弁当の彩りとして、カラフルで新鮮なトマトがすぐに使えたら便利だなと感じるからです。(40代/女性/専業主婦)

・色のきれいなトマトはサラダに入れるだけで食卓が映えるので、ぜひ栽培に挑戦してみたいから。(40代/女性/正社員)

・大きなトマトはある程度の場所が必要だけれど、ミニトマトならプランターで栽培できて、収穫したものを料理の彩りに使えるので。(50代/女性/個人事業主)

カラフルなミニトマトは、見た目もかわいらしく、料理の彩りに重宝します。赤色だけでも存在感がありますが、黄色やオレンジが加わると、より一層食卓が明るく楽しくなります。
また、プランターでも育てられるのがミニトマトの魅力です。庭の広さが限られている方やベランダなどの限られたスペースで育てたい方にも、育てやすいでしょう。

甘みが強いトマトも人気だけれど、それぞれのよさが

「カラフルな色のミニトマト」と僅差で2番目に人気があったのは、「甘みが強いトマト」でした。次いで「収穫量が多い」「病気や害虫に強い」「実が大きいトマト」の順に回答が集まりました。それぞれの回答をいくつかご紹介します。

「甘みが強いトマト」を選択した方のコメント

・子どもにも食べさせたいので、子どもでも食べやすい甘みの強いトマトがよいです。(30代/女性/専業主婦)

・甘みの強い、フルーツトマトのようなものを育てたいです。子どもがトマトの果肉がつぶれる感じが好きではなく、甘めのトマトだと違和感なく食べてくれるため。(50代/女性/専業主婦)

「収穫量が多い」を選択した方のコメント

・たくさんできるとうれしいし、達成感もあって充実した気分になるから。(30代/女性/専業主婦)

「病気や害虫に強い」を選択した方のコメント

・病気や虫に強い品種なら、ある程度放っておいても育ってくれるからです。(50代/女性/個人事業主)

「実が大きいトマト」を選択した方のコメント

・比較的栽培しやすいミニトマトもいいけれど、より達成感のある実が大きいトマトを作ってみたいです。病気や害虫を避けて、実がなるまでには想像以上の手間がかかるので、一度は店先に並ぶような立派なトマトを自分の手で作ってみたいです。(40代/女性/派遣社員)

「甘みが強いトマト」と回答した方からは、子どもに食べさせたいという意見が多く挙がりました。甘いトマトであれば、野菜が苦手な子どもでも食べやすいようです。

「病気や害虫に強い」と回答した方からは、手間が掛からないという利点が挙げられました。そして、「収穫量が多い」「実が大きいトマト」を支持した方からは、達成感を感じられるなど共通の楽しみ方があることが分かりました。

さまざまな意見が出ましたが、それぞれのよさを知ることができたのではないでしょうか

家庭菜園で好きなをトマトを育ててみよう!

トマトを育てた経験のある方のコメントをご紹介しました。それぞれのよさが分かり、参考になる意見もたくさんあったのではないでしょうか。
トマトは大玉、中玉、ミニなどサイズの種類や、赤、黄色、オレンジなど色の種類もあります。また品種によっては、病気に強いものやたくさん収穫できるものもありますので、お好みに合ったトマトを育てて、採れたてのおいしさを味わってみてください。

JADMA

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