キンギョソウ フローラルシャワー
この品種の特徴
四季咲き性強く、草丈約20cmと背の低い品種です。
タネまき後約50日で開花する極早生種で、切り戻しをすると再び開花します。
花壇やコンテナ栽培に向きます。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
開花期 |
4~7月 |
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耐寒性 |
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日照 |
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草丈 |
約20cm |
花径 |
約3cm |
用途 |
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生育分類 |
ゴマノハグサ科アンティリヌム属 一年草 原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ |
株間 |
株間は約20cmで浅植えにします。 60cmのコンテナでは5株、12cmでは1本植えが標準です。 |
主な病気と害虫 |
密植による風とおしの悪さ、頻繁に水やりする過湿などのような管理では、生育が悪くなるので注意します。 気温の上昇とともにアブラムシやアオムシがつくので定期的に薬剤散布します。 |
発芽地温 |
20℃前後 好光性 |
栽培環境 |
南ヨーロッパ、北アフリカ原産の耐寒性一年草です。 耐寒性は強く育てやすい品種で、肥えた日当たりと水はけのよい場所を好みます。 夏の涼しい地域では春から霜の降りるころまで咲き続けます。 キンギョソウは花芽分化期の極端な高温や低温で、奇形花が発生する場合がありますので注意します。 |
タネまき~植えつけ |
真夏や真冬になる時期以外はいつでもまけますが、暖かい地域では初秋、寒い地域では初春のころが適しています。 タネはピートバンや播種箱に清潔な用土を入れて、タネが重ならないように薄くバラまきにします。 ハガキなどの厚紙を折り、タネを置いて手の甲を軽くたたいてまくと、均等にまくことができます。 水やりはタネが流れないように底面給水や霧吹きで行います。 本葉が2~3枚になったころ、根を切らないように注意して、肥えた水はけのよい土で、小鉢に植え替えます。 小鉢では乾かしぎみに管理します。 植えつけは日当たりと水はけのよい場所に、1平方メートル当たり完熟堆肥約5kg、化成肥料約50g(約2握り)、腐葉土約1/3袋を入れて深くすき込み、株間は約20cmで浅植えにします。 60cmのコンテナでは5株、12cmでは1本植えが標準です。 |
管理ポイント |
好光性種子なのでタネまき後の土はかぶせません。 水やりは発芽が始まったころからは底面給水はやめて霧吹きで行います。 植え替えのときは丁寧に根を切らないようにほぐしながら抜くこと、用土は肥えて特に水はけをよくすることがポイントです。 秋の植えつけは早めに終わらせ、霜よけをすると安心です。 寒い地域の秋まきでは鉢植えにして、土が凍らないところで冬越し、春、霜のおそれがなくなったころに植えつけると、初夏のころからボリュームのある株で開花して霜の降りるころまで観賞できます。 咲き終わった花はタネがつきやすく、株が疲れるので、花柄は小まめに摘みとります。 |
楽しみ方など |
コンテナ植えや花壇の縁どりに適します。 また、一輪挿しとして楽しめます。 花が咲きすぎて株が弱まったころ、地際から半分ほどのところで切り戻しをすると再生してきます。 生育温度下では周年開花します。 1,000 倍にうすめた液肥を時々施します。 |