センニチコウ ちなつ
この品種の特徴
草丈は約20cmと低いまま、旺盛な分枝力で株張りが約50~60cmにもなります。
真夏の暑さや乾燥に強く、小さな花を次々と咲かせます。
花壇やコンテナ、ハンギングバスケットにも向き、寄せ植えでのアレンジメントも楽しめます。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
開花期 |
7~11月 |
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耐寒性 |
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日照 |
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草丈 |
20~30cm |
用途 |
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生育分類 |
ヒユ科センニチコウ属 一年草 原産地:熱帯アメリカ |
株間 |
約30cm |
主な病気と害虫 |
植え付け時のヨトウムシやネキリムシ、高温乾燥期のハダニに注意します。 |
発芽地温 |
20~25℃ |
栽培環境 |
熱帯アメリカ原産の春まき一年草です。真夏の暑さに負けない丈夫で育てやすい花です。 日当たりと水はけがよく、やや乾燥した場所を好みます。霜が降りるころまで咲き続ける観賞期間の長い花です。 |
タネまき~植え付け |
発芽適温が20~25℃と高いので、桜の散るころからがタネまきの適期です。 夜間冷えるときは、保温して速やかに発芽するように気温に注意します。 清潔で水はけのよい土を使い、128穴のセルトレーでは2粒ずつまき、ピートバンやタネまき用土を入れた箱ではタネが重ならないようにバラまきにして5mmほどの土をかぶせ、水やりします。 本葉が2~3枚になったころ肥えた水はけのよい土を入れた小鉢に植え替えます。 植え付けは日当たりと水はけのよい場所に、1平方メートル当たり完熟堆肥約5kg、腐葉土約15Lの有機質に加え、化成肥料を約30g(約1握り)、苦土石灰約100gほどを入れ、深く耕し株間は約30cmにします。 |
管理ポイント |
発芽がそろったころから、日当たりと風通しのよい場所に移して、乾かしぎみにして、苗が徒長しないように管理します。 植え替えは根を切らないように注意して、小鉢に浅植えにして、日当たりと風通しのよいところで、乾かしぎみに管理します。 植え付けは完熟堆肥や腐葉土、ピートなどの有機質を多く入れ化成肥料は控えめにして植えます。 60cmプランターでで4~5株、12cm鉢で1株が標準です。 霜が降りるころまで咲き続けるので、様子を見て月に1度追肥します。 |
楽しみ方など |
コンテナに植えて配置を考えたディスプレーが楽しいです。 草丈は約20cmで一輪挿しでもアレンジでも使えます。 |
名前の由来
ヒマワリ 小夏の発表に近い時期にできあがった品種なので、ちなつと命名しました。
夏に強い花である事を強調しています。