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文・編集

園芸通信編集部

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チューリップ

2016/02/01

花めぐり2回目は、誰もが一度は絵に描いたことのある花、チューリップ。

今では花弁にフリンジが入ったり、香りがあったりとさまざまな特徴をもつ花が増えています。ここでは、広い面積でチューリップが一堂に集まるチューリップ祭りをご紹介します。

青空の下、赤、黄、桃色と鮮やかな色の花が波打つように見える景色を見に出かけてみませんか。

ハウステンボスチューリップ祭

会場ハウステンボス

会期 2016/2/8～4/8

風車と花畑のフラワーロード

本州より一足先に春が訪れる街、ハウステンボス。ここでは日本最多品種のチューリップを楽しむことができます。
サクラやシバザクラとの競演も時期によっては見られるほか、今年は初登場となる高さ4ｍの「チューリップ富士」や世界初の有機ELチューリップが輝く「光のチューリップガーデン」など、街中に見どころがいっぱい。
特におすすめしたいのは風車の前のチューリップ花畑。周りの景色とチューリップがよくなじんで、日本にいることを忘れてしまいそうです。
デザインされたチューリップの花壇と宮殿のコラボレーションが美しいスポットもあり、1日中楽しみたい祭りです。

祭りの期間中、いつ訪れてもチューリップが満開

世界初の有機ELチューリップの輝き

赤富士をイメージした高さ4mのチューリップ富士

700品種と出合える花の宮殿

施設概要

〒859-3292
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
電話番号：0570-064-110（ハウステンボス総合案内ナビダイヤル）
開園時間：各日によって異なる。要問合せ
定休日：無休
入園料：ハウステンボス散策チケット大人3,900円ほか各券種あり（3/1以降3,900円→4,000円に改定）
駐車場：有料駐車場あり
見ごろ：3月中旬～4月上旬

ハウステンボス

第28回佐倉チューリップフェスタ

会場佐倉ふるさと広場及びその周辺

会期 2016/4/2～4/24

気に入ったチューリップは有料で球根ごと持ち帰ることもできる

千葉県佐倉市にある佐倉ふるさと広場が主な会場。オランダ風車を背景に色とりどりのチューリップが彩り豊かに咲きそろいます。
関東最大級となる100種71万本のチューリップを楽しめるほか、オランダ衣装の貸し出しや、風車操作体験、アコーディオン演奏などさまざまなイベントが開催され、会場を賑わわせています。
期間中、会場で咲いているチューリップをそのまま掘って購入することも可能。周囲には自然豊かな印旛沼湖畔が広がり、チューリップとともに1日ゆっくり散策し、春の訪れを感じることができます。

オランダ風車「リーフデ」を背景にさまざまなチューリップが楽しめる

近くには線路があり、スカイライナーとチューリップの組み合わせをカメラに収めることも

「カムロちゃん」という品種があり、遅咲きでやや小ぶりのかわいいチューリップ

期間中の土日にはストリートオルガンの演奏も

施設概要

〒285-0861
千葉県佐倉市臼井田2714
電話番号：043-486-6000（公益社団法人佐倉市観光協会）　
開園時間：9時～16時
定休日：無休
入園料：無料
駐車場：有料駐車場あり
見ごろ：4月中旬

佐倉フラワーフェスタ公式サイト

2016となみチューリップフェア

会場砺波チューリップ公園及びその周辺

会期 2016/4/22～5/5

花色、開花時期、草丈を考えてミックスされた鮮やかな花壇

チューリップの生産地として名高い富山県砺波市を会場にしたとなみチューリップフェアは国内最大級として国内外から観光客が訪れます。会場内には700品種300万本のチューリップが美しく花開き、迫力満点の地上絵や池に浮かぶ珍しい水上花壇など見どころは盛りだくさんです。
フェア期間中は、グルメやお買い物などさまざまなお店も出て、みんなで楽しめる工夫がいっぱい。チューリップ四季彩館では雨天でもぬれずにチューリップを見られるほか、チューリップの歴史・文化、品種分類などをわかりやすく知ることも。一度は訪れたい充実のフェアです。