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サカタのタネで働く社員のブログ。社員の日常や商品企画秘話やカタログ制作の裏話などお届けします。

県立相模原公園 サカタキッチン 実演してきました!

2016/07/20

皆さん、こんにちは!やべっちです。
園芸通信で編集後記を書かせていただいておりました。今後は、ウェブ版園芸通信にも携わり皆さまの園芸ライフをお手伝いしていきます!
お久しぶりの方も、初めましての方も今後ともよろしくお願いいたします!!

さて、サカタのタネ 園芸通信メールニュースにてお知らせをしていました、「神奈川県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス『サカタキッチン』」を7月9日(土)、10日(日)に開催いたしました。その様子をご紹介したいと思います。

7月9日(土) 大雨

サカタのタネグリーンハウス。「サンパチェンス」でお出迎え(写真は7/10撮影)

あいにくの雨でしたが、心は晴れ模様でお客様をお迎えです。
相模原公園で毎日散歩をされている方々にお声掛けをしまして、王様トマトの品種紹介、王様トマトのスムージーの実演などをいたしました。

王様トマトの特徴は、真っ赤に熟したまま販売ができること。普通は、形崩れをしないように緑色から桃色に変わるくらいに出荷されます。熟してから出荷すると果実は軟らかくなり、運搬するときに形崩れしてしまいます。
しかし、王様トマトは、真っ赤に熟してから出荷しても形は崩れず丈夫で、栄養も蓄えてからの収穫なのでリコペンやグルタミン酸が多くうまみいっぱいです。さらに、すでに真っ赤に熟しているからすぐ食べられるのでとっても新鮮!まさにトマトの中の王様です!

その王様トマトを食しましょう!というイベント、サカタキッチンに掲載されているレシピ「王様トマトスムージー」を実演。その日は、せんえつながら私、やべっちが実演させていただきました。人前に出るのが苦手なので、ドキドキハラハラしながら、笑顔だけは絶やさずに!をモットーに頑張りました。ご清聴くださいました皆さん、ありがとうございました。

王様トマト「麗夏」

「王様トマトスムージー」は、とっても簡単で、この暑い夏にピッタリなレシピです。
トマトの酸味と牛乳や練乳などのまろやかさが合わさり冷たく爽やかな夏のデザートになりました。また、氷を使わず、王様トマトを冷凍させるので、薄まることなく濃厚なトマトを味わえます。

そして、家庭園芸で収穫したトマト。収穫時期には食べきれないほどの量になりますよね。その際は、ぜひ、冷凍してみてください。使いやすい大きさにカットし、ヘタを取って冷凍するだけです。冷凍後は、ソースや冷製料理などに最適です。(さすがに生のサラダにするのは難しいです)

■冷凍するメリット!!
・長期保存できる!
 目安は1~2カ月くらいです。
・皮むきが簡単!
 驚くほど、スルッとむけちゃいます。湯むきより簡単です。
・栄養価が落ちない!
 冷凍すると栄養価などが落ちるのでは?と思われがちですが、実はあまり変わらないようです。

ぜひ、ひんやりと冷たい王様トマトスムージーを作ってみてください!
レシピは下記にあります。

7月10日(日) 晴天

サカタのタネグリーンハウスの池。水上花壇の「サンパチェンス」と宿根ハイビスカス「タイタンビカス」

前日と打って変わっての天候で、晴天です。まさに、王様トマトのスムージーが飲みたくなるお天気でした。
2回にわたって行われたイベントは大盛況で、各イベントで50名様ほどがご参加くださり、その日のじゃんけん大会は争奪戦だったようです。(前日だったら、ご来場者全員にプレゼントな感じでした。プレゼントが欲しい方は雨の日は穴場ですよ。とこっそりアピール)
じゃんけん大会のプレゼントは豪勢でした。王様トマトのぬいぐるみやジャム、ジュースで、めったにお目にかかれない商品ばかり。特にぬいぐるみはとても触り心地がよくて、抱き心地もよく、私も欲しいくらいです。次に機会があったらぜひ手に入れてみてください。

実演の様子

その他、通信販売 総合カタログ「家庭園芸」の紹介や「サカタ友の会」の紹介なども行い、メリットなどをお伝えしまして、興味を持っていただきました。「サカタ友の会」の会員様やご入会された方には、オリジナル手ぬぐいをプレゼントいたしまして、大変喜ばれました。

「サカタ友の会」受付

弊社の特徴ある品種の青果販売も行い大盛況でした。
この日は、なんと「赤いアンデスメロン」を販売!「赤いアンデスメロン」は、糖度が16度程度あり、果肉はオレンジ色で、メルティング質の舌触りがよく、口の中でとろけるような食感です。

アンデスメロンではないのですが、実は私も購入させていただいた、ナス「ごちそう」がびっくりぽんでした。この「ごちそう」あまり知られてないようですが、生でも食べられるナスです。実際、薄切りにして水につけてアクを抜いて食べたら、みずみずしくて甘い!果物食べているの?本当にナス?!と思いました。初めて生で食べたのですが、感動するくらい驚きでした。しょうゆも何もつけずにそのまま食べられるナス「ごちそう」。これもぜひ味わっていただきたい一品です。

ナス「ごちそう」

展示紹介

おうち野菜をはじめ、鉢栽培のトウモロコシや「ころたん」などがありました。

おうち野菜「スイートドロップ」たくさん実がなり甘くておいしい

鉢植えトウモロコシ。鉢でも栽培できるのです

ナス「マー坊」鉢植え栽培。1株でこんなに実がつきます

2階展示の様子。サカタキッチンのレシピを紹介

イベント開催の情報は、園芸通信のお知らせや園芸通信メールニュースで告知いたします。園芸通信メールニュースにご登録されていない方はこの機会にぜひご登録ください。

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県立相模原公園のご紹介

県立相模原公園は相模原市を代表する公園で、大きな西洋庭園や芝生広場、噴水広場などたくさんの見どころがありますが、公園内の大温室にはネーミングライツで当社の名前を入れさせていただいており現在「サカタのタネ グリーンハウス」という名前になっております。
それでは、見ごろの植物たちをご紹介します。

森の木展望台近くの花壇。ヒマワリ「ビンセント」

サカタのタネ グリーンハウス内 熱帯温室の様子

湧き水が落ちる音とマイナスイオンで癒されます

タッカ・シャントリエリ(ブラックキャット)。ネコのひげのような長い花茎とコウモリのように羽を広げたさまはなんともいえない奇妙な感じで興味を惹かれる

ビカクシダ。名は葉がヘラジカの角に似ていることから付けられた

アカリファ・ヒスピダ(和名:銅葉ベニヒモノキ)。ネコのしっぽのようで可愛らしい

カクタスガーデン

県立相模原公園の最新イベント情報は下記からご確認できます。

以上、盛りだくさんだったイベント報告でした。
今後もこのような会をいろいろ企画していきますので、ぜひご参加ください。

JADMA

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