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ジニア「プロフュージョン」ハンギングバスケット作品展レポート➁ 作品展編

2023/09/29

前回に引き続き「F・マリノス通り ジニア プロフュージョンを使ったハンギングバスケット作品展」についてお送りします。

メイキング編は、いかがでしたか?ハンギングバスケット作りの楽しさ、魅力がお届けできていたらうれしいです。

ジニア「プロフュージョン」のハンギングバスケットが、どのように展示されているのか…とてもワクワクしながら会場に足を運びました。今回は、作品展の様子をご紹介いたします^^

いざ、会場の新横浜駅へ!

同展は、新横浜駅北口から日産スタジアムへ向かう「F・マリノス通り」「スタジアム通り」の2カ所で、2023年6月17日(土)~25日(日)の9日間にわたり開催しました。地図にすると下の画像のようなエリアです。

このエリアは、その名の通り新横浜駅から日産スタジアムや、新横浜公園に向かう道として親しまれているのはもちろん、近隣に大きな病院や会社、観光施設、飲食店もあるので、多くの人が利用する歩道です。

この通りに設置されているポールは、やや見上げるくらいの目線の高さにハンギングバスケットを飾れます。視界に自然と花が飛び込んでくるので明るい気持ちで歩けます。

同展が開催されていた1週間は、天気に恵まれて猛暑日が続きました。この環境下で、ジニア「プロフュージョン」の本領発揮です。暑さに負けず、かわいらしい花を次々に咲かせていました♪

それぞれの思いが込められた作品をじっくりと見てみましょう。

ジニア「プロフュージョン」の魅力が表現された20作品!

同展のために20名が制作した20作品が展示されました。ここですべての作品に触れることは難しいのですが、特にお伝えしたいポイントをご紹介いたします。

上の作品では「プロフュージョン レッドイエローバイカラー」を中心に暖色の花材を選ばれていました。ベゴニアのピンクの花とコリウスの赤葉が「レッドバイカラー」に色をつないでいます。

私には思い付かない組み合わせで、とても驚きました。メインの花材が同じでも、皆さんが個性にあふれる苗選びをされることで、それぞれご自分の作品にされていました。これはハンギングバスケットだけでなく、寄せ植え全般に共通して言えることですね^^

苗の組み合わせに注目して作品を見比べてみます。

「プロフュージョン ファイアー」の温かいオレンジ色、「プロフュージョン レモン」の透き通った明るい黄色、白からピンクへと咲き進む「プロフュージョン チェリーバイカラー」…それぞれの花色・葉色に組み合わせて、アレンジは無限大です。

前回のブログでご紹介したハンギングバスケット作りのときに、お隣で制作していた方にこだわりのポイントをお伺いしました。「ジニアの花を丸形、ケイトウを三角形と捉えて、違う形を組み合わせる研究をしています」とのこと。これは、メリハリがある作品に仕上げるテクニックの一つだそうです。

確かにお話を聞いてから作品を見ると、立体的に見えてすてきな作品です。

ハンギングバスケット作りの奥深さ、面白さに気付かされます。

また、ハンギングバスケットは立体だからこそ、360度どこから見ても楽しめるのが醍醐味(だいごみ)ですね。

車道の縁石付近から撮影した様子

ポールは、車道沿いの両サイドに立っているので、車道を挟んで向こう岸に飾られているハンギングバスケットも見られました。

ジニア「プロフュージョン」の花色は、とても鮮やかなので、遠くから見てもよく目立ちます。少し離れたところから「花が咲いている!」と駆け寄ってご覧になる親子連れの姿もありました。

離れたところから景観として楽しむこと、近くで鑑賞すること、どちらもできるのがハンギングバスケットの魅力ですね。都市緑化に力を入れる地域で、ハンギングバスケットが取り入れられていることに納得です!

都市緑化にも役立つジニア「プロフュージョン」の可能性を実感する作品展となりました。

次回は、ハンギングバスケットで都市緑化に取り組む河野自然園さんの思いをご紹介します。

JADMA

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