大玉トマト おどりこ
この品種の特徴
たくさんとれて、つくりやすいので家庭菜園でも人気があります。糖度と酸度のバランスがよく、とてもおいしいトマトです。萎凋病、斑点病、ToMV(Tm-2a型、Tm-1ヘテロ)に対して抵抗性があり、サツマイモネコブセンチュウ、半身萎凋病に対して耐病性があります。病気に強いので、減農薬栽培ができます。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
収穫目安 |
大玉トマトは開花後50日程度で色づき始め、60日くらいで赤熟します。上段になるにつれて日数は短くなります。家庭菜園では、赤熟させてから収穫し、トマト本来の味を楽しみます。 |
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日照 |
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生育分類 |
ナス科トマト属 原産地:中南米 |
株間 |
50cm |
主な病気と害虫 |
連作障害を避けるため、トマトだけでなくナス、ピーマン、ジャガイモなどのナス科作物は続けて栽培しないようにします。アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。窒素肥料が多いと、茎葉が過繁茂となって風通しが悪くなり、病虫害の発生が多くなるだけでなく、着果不良や尻腐れ症などの生理障害の原因にもなるので注意します。 |
発芽地温 |
20~30℃ |
栽培環境・土作り |
日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰150g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料100gを目安として施します。水はけの悪い畑では高うねにします。うね間180cm、株間50cmを標準として畑を作ります。 |
タネまき・植えつけ |
清潔な培養土を用いてセルトレイや育苗箱にタネまきします。本葉が2~3枚になるまでに、3.5~4号(10.5~12cm)ポリ鉢へ植え替えます。植えつけは第1花開花ごろを基本とし、極端な若苗では植えつけないようにします。トマトの花房は同一方向に着生するので、通路に花房が向くように植えます。 |
管理ポイント |
各節から出てくるわき芽は早めに手でかきとり、主枝だけを1本伸ばすように管理します。マルチや敷きワラは土壌の乾燥防止と雑草対策に効果があります。水やりは、植えつけ時に株元へたっぷり与えますが、活着後は控えます。乾きやすい畑では第3段開花ごろを目安に水やりを始めますが、水もちのよい畑では水やりは必要ありません。追肥は、1番果がピンポン玉大になったころ第1回目を行い、その後は株の様子を見ながら20日おきを目安に行います。 |
楽しみ方など |
サラダやサンドイッチなどの生食のほか、スープや炒め物にも利用できます。 |