ミニトマト アイコ
この品種の特徴
果肉が厚くてゼリーが少ない長卵型のミニトマトです。病気に強くて、果実の割れも少なく、実つきがよいので、たくさんとれます。房どりも可能です。萎凋病(F:R-1、2)、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病に対して抵抗性があります。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
収穫目安 |
開花後35日程度で色づきます。裂果に強く、果肉が厚く、日もち性がよいので、赤熟収穫を心がけます。 |
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日照 |
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生育分類 |
ナス科トマト属 原産地:中南米 |
株間 |
50cm(プランターでは35cm) |
主な病気と害虫 |
連作障害を避けるため、トマトだけでなくナス、ピーマン、ジャガイモなどのナス科作物は続けて栽培しないようにします。アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。窒素肥料が多いと、茎葉が過繁茂となって風通しが悪くなり、病虫害の発生が多くなるだけでなく、着果不良や尻腐れ症などの生理障害の原因にもなるので注意します。 |
発芽地温 |
20~30℃ |
平均果重 |
18~25g |
栽培環境・土作り |
日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰150g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料80gを目安として施します。水はけの悪い畑では高うねにします。うね間180cm、株間50cm(プランターでは35cm)を標準として畑を作ります。 |
タネまき・植え付け |
清潔な培養土を用いてセルトレイや育苗箱にタネまきします。本葉が2~3枚になるまでに、3.5~4号(10.5~12cm)ポリ鉢へ植え替えます。植えつけは第1花開花ごろを基本とし、極端な若苗では植えつけないようにします。トマトの花房は同一方向に着生するので、通路に花房が向くように植えます。 |
管理のポイント |
各節から出てくるわき芽は早めに手でかきとり、主枝だけを1本伸ばすように管理します。マルチや敷きワラは土壌の乾燥防止と雑草対策に効果があります。水やりは、植えつけ時に株元へたっぷり与えますが、活着後は控えます。乾きやすい畑では第3段開花ごろを目安に水やりを始めますが、水もちのよい畑では水やりは必要ありません。追肥は、第4段開花ごろに第1回目を行い、その後は株の様子を見ながら20日おきを目安に行います。 |
収穫・保存・利用 |
とれすぎたときはドライトマトにすると、長く楽しめます。 |
名前の由来
当社のミニトマトは女の子の名前が多かった(例:「キャロル」シリーズ)ので、今回も女の子の名前にする予定だったが、プラム形のユニークで特徴のある品種のため、新しい女の子の名前で、かつかわいらしい名前にしようと考えました。そこで、今度は日本の女性の名前で、かわいらしい「アイコ」にしました。ちなみに、「アイコ」は社内公募です。