中玉トマト シンディースイート(R)
この品種の特徴
果実の割れが少なく、1花房に約40gの実を10~15個つけます。色鮮やかで、甘さと酸味のバランスがよく、とてもおいしい中玉トマトです。病気に強いので低農薬栽培ができます。萎凋病(F:R‐1、2)、ToMV(Tm-2a型)、斑点病に対して抵抗性があり、根腐萎凋病、葉かび病に対して耐病性、ネマトーダに対して耐虫性があります。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
収穫目安 |
開花後40日程度で色づきます。上段になるにつれて日数は短くなります。果肉が厚く充実しているため、果実は割れにくく、日もち性に優れています。株で十分に赤熟してから収穫しても、さらに甘みと酸味のバランスがよくなります。 |
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日照 |
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生育分類 |
ナス科トマト属 原産地:中南米 |
株間 |
50cm |
主な病気と害虫 |
連作障害を避けるため、トマトだけでなくナス、ピーマン、ジャガイモなどのナス科作物は続けて栽培しないようにします。アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。窒素肥料が多いと、茎葉が過繁茂となって風通しが悪くなり、病虫害の発生が多くなるだけでなく、着果不良や尻腐れなどの生理障害の原因にもなるので注意します。 |
発芽地温 |
20~30℃ |
平均果重 |
35~40g |
栽培環境・土作り |
日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約150g、1週間ほど前に完熟堆肥約3kg、有機配合肥料約100gを施します。水はけの悪い畑では高うねにします。うね間180cm、株間50cmを目安に畑を作ります。 |
タネまき・植え付け |
清潔な培養土を用いてセルトレイや育苗箱にタネまきします。本葉が2~3枚になるまでに、3.5~4号(10.5~12cm)ポリ鉢へ植え替えます。植えつけは第1花開花ごろを基本とし、極端な若苗では植えつけないようにします。トマトの花房は同一方向に着生するので、通路に花房が向くように植えます。 |
管理のポイント |
各節から出てくるわき芽は早めに手でかきとり、主枝だけを1本伸ばすように管理します。マルチや敷きワラは土壌の乾燥防止と雑草対策に効果があります。水やりは、植えつけ時に株元へたっぷり与えますが、活着後は控えます。乾きやすい畑では第3段開花ごろを目安に水やりを始めますが、水もちのよい畑では水やりは必要ありません。追肥は、1番果が着果し、肥大し始めたころ第1回目を行い、その後は株の様子を見ながら20日おきを目安に行います。 |
収穫・保存・利用 |
サラダやサンドイッチなどの生食のほか、スープや炒め物などにも利用できます。 |
権利関係 |
商標登録第4910816号 |