ミニトマト キャロルロゼ
この品種の特徴
ToMV(Tm-2a型)、萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、葉かび病に抵抗性を有し、斑点病に耐病性、ネマトーダに耐虫性をもっています。そのため、家庭菜園用の品種に特に求められる減農薬栽培が可能なピンク系ミニトマトです。
難易度
難易度:マークが多いほど難易度が上がります。
収穫目安 |
果重は約20~25g程度で、ミニトマトとしてはやや大きめのサイズです。果実はかたいので日もち性がよく、裂果の発生が少ないので熟してから収穫できます。 |
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日照 |
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生育分類 |
ナス科トマト属 原産地:中南米 |
株間 |
50cm(プランターでは35cm) |
主な病気と害虫 |
連作をすると病害の発生が多くなるので、トマトだけでなくナス、ピーマン、ジャガイモなどのナス科作物は続けて栽培しないようにします。アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。窒素肥料が多いと、茎葉が過繁茂となって風通しが悪くなり、病害虫の発生が多くなるだけでなく、着果不良や尻腐れなどの生理障害の原因にもなります。 |
発芽地温 |
20~30℃ |
栽培環境・土作り |
日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰150g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料80gを目安として施します。水はけの悪い畑では高うねにします。うね間180cm、株間50cm(プランターでは35cm)を標準として畑を作ります。 |
タネまき・植えつけ |
清潔な培養土を用いて、セルトレイや育苗箱にタネまきします。本葉が2~3枚になるまでに、3.5~4号(10.5~12cm)ポリ鉢へ植え替えます。植えつけは第1花開花ごろを基本とし、極端な若苗では植えつけしないようにします。トマトの花房は同一方向に着生するので、通路側に花房が向くように植えます。 |
管理ポイント |
各節から出てくるわき芽は早めに手でかきとり、主枝だけを1本伸ばすように管理します。マルチや敷きワラは土壌の乾燥防止と雑草対策に効果があります。水やりは、植えつけ時に株元へたっぷり行ないますが、活着後は控えます。乾きやすい畑では第3段開花ごろを目安に水やりを始めますが、水もちのよい畑では水やりは必要ありません。追肥は、第4段開花ごろに第1回目を行い、その後は株の様子を見ながら20日おきを目安に行います。 |
収穫・保存・利用 |
肉質がよく、食味にもすぐれます。 |